聖ウラジーミルの十字架
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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歴史ミステリー+アクションの王道というと、インディ―ジョーンズのような冒険家が主人公になりがちですが、本書ではそれが、くたびれた元反体制活動家で、今はただの飲んだくれという設定です。それが、失われたロシアの十字架をめぐって陰謀に巻き込まれていくとなると、冒険家となって宝物をめぐって敵と戦い・・・という風に単純に行きそうなのですが、そういうわけでもないのです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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タイトルから歴史小説かと思い、読んでみました。 確かに歴史ではあるんだけどソビエト崩壊の時期なので近代史ですね。 幻の十字架を通してKGBの暗躍するソビエトや、ウクライナ独立運動についてを語っています。 時代背景がなんとなくしかわからなくても読めるようになっている。 イギリスから父親の遺志をついで来たルーシーと廃人になりかけていた運動家のウォルコフのロマンスがメインストーリーでしょうか。 二人が恋に落ちるのが唐突すぎてついていけない部分もあったけど、独立運動に身を投じる人って情熱タイプが多そうだからね。 ソ連が背景っていうちょっと異色なサスペンスでした。 | ||||
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