ブリリアント・アイ



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    初公開日(参考)1989年10月
    分類

    長編小説

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    ブリリアント・アイ (ハヤカワ ポケット ミステリ)

    1989年10月31日 ブリリアント・アイ (ハヤカワ ポケット ミステリ)

    突然姿を消したコラムニストのバリーの行方を突き止めてくれ―ニューズ社から私立探偵エイモス・ウォーカーにこんな依頼が舞いこんだのは、彼とバリーがヴェトナム時代からの親友だからだった。まずウォーカーはバリーのオフィスを調べ、埋め草記事を集めたマニラ・フェルダーを発見した。空港に駐車された車のトランクから発見された死体、地元の労働組合の委員長の二年前の死亡記事、デトロイト市警の警視の早期退職の記事…。これら雑多な記事のなかにバリーの行方を示唆するものが含まれているのではないかと考えたウォーカーが詳細を知ろうと動きだした矢先、記事にでていた警視が自殺した。はたして、これらの記事の裏には、どんな繋がりが隠されているのか?そして、バリーの失踪はそれにどう関わっているのか?正統派ハードボイルドの伝統を受け継いだ、タフなデトロイトの私立探偵エイモス・ウォーカー再登場。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    物語のプロット構成は良いのだが・・・

    新しくミステリの面白そうな本を入手するまでの暇つぶしにと思い、在庫のなかから適当に選んだのが本書ローレン・D・エスルマン著『ブリリアント・アイ』であった。
     本書奥付を見ると1989年刊行としてあるから評者が読んでから27年時がすぎたことになり、悲しいかな物語の内容はすべて記憶していなかった。
     ハヤカワ・ミステリ独特のベージュ色のページを繰り始めたのだが、主人公私立探偵エイモス・ウォーカーの歪曲的で皮肉を込めた言葉が多すぎて読み進む気が削がれてきてしまった。
     例えば、エイモスが関係を持ってしまったルイーズ・スター(ニューヨークから来た出版社の女性)と、エイモスが車に細工をされて殺されかけたあと、彼女が車の事故を詰問しながら脚を組んでラベンダー色のショールが見えた時にエイモスが話す言葉を・・・内に引用したい。
     ・・・「きみのそんなかっこうを見たら、若いシェクスピアたちはきっと手をたたいてアザラシのように吠えるよ。連中にもそのカイロの月の下の雪花石膏のようななめらかなクリーム色の肩を見せてやれよ」・・・
     本書ではたびたびエイモスのこのような表現の言葉が連発されていて少し鬱陶しくも思いながら読む進んだのである。(翻訳も?)
     本書は、エイモスのベトナム時代の友人『ニューズ』のコラムニストである友人バリー・スタックポールが突然姿を消したのを探し出すよう『ニューズ』社の弁護士から依頼されたところから始まる。
     バリーが残した新聞記事切り抜きなどから、殺人事件や引退した警視が自殺したりすることなどをつなぎ合わせてエイモスが推理してゆくのだがルィーズとのデートなどで忙しくなかなか話が前に進まない。
     著者がアメリカで本書を出版したのが1987年であるから、ベトナム帰還兵がまだ30歳代であり物語にリアリティは感じたのは事実である。
     訳者あとがきで本書の舞台となっているデトロイトという街を主人公の私立探偵エイモス・ウォーカーには相応しいと解説していたが、著者のデトロイト情景描写(80年代末だが)にはなかなか読ませてくれたのは事実であった。
     ミステリとしてのプロットとしてはなかなか優れていると感じたのだが、著者が主人公エイモスに語らせる装飾過多な話ぶりには最後まで馴染むことができなかった。
     次になにを読もうかと在庫を調べていたら、本作(第6作)と同じシリーズ第5作の『シュガータウン』を見つけてしまったのだが、読む気にはならず他の本を手にしてしまった。
    ブリリアント・アイ (ハヤカワ ポケット ミステリ)Amazon書評・レビュー:ブリリアント・アイ (ハヤカワ ポケット ミステリ)より
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