闇の航跡



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    初公開日(参考)1967年01月
    分類

    長編小説

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    闇の航跡 (ケイブンシャ文庫)

    1990年12月31日 闇の航跡 (ケイブンシャ文庫)

    いんちき宗教・天光霊会の女教祖・良乃が焼死した。犯人は夫の喜助だった。10年後―当時の秘書で、今は代議士・杉岡田の秘書となった高倉の前に、突然喜助が現れ、真犯人は他にいると言い出した。杉岡田と高倉は喜助を利用して自らの政敵を葬ろうと画策、過去の事件を洗い直し始めるのだが…。長篇異色問題作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (2pt)

    トリックはパクリ

    作者が最も多産だった時期の作品ですが、はっきりいってあまり面白くなかった。
    黒岩重吾という小説家は人間のエゴを描くのが上手いといわれていたようですが、
    本作の登場人物はただ身勝手なだけの輩という感じがします。
    内容がゴタゴタしているわりにあまり盛り上がらないです。
    あと黒岩重吾は文章自体が褒められることもあったようですが
    本作は文章もそれほど良くないです。けっこう書き飛ばしているという感じがします。
    それと本作で使われている「一度消えた火が再び燃え出した」というトリックは
    実はかつて別の有名な推理小説で(作者と作品名はあえて伏せます)既に使われているものです。
    はっきりいってパクリですね。確か中島河太郎氏が監修した推理小説に関する事典では
    黒岩重吾の項目にかなり広いスペースを取っていましたが、本作は無視されていました。
    文章があまり良くなくトリックがパクリということが分かっていたからでしょう。
    結局はその程度の作品です。
    闇の航跡 (集英社文庫 25-I)Amazon書評・レビュー:闇の航跡 (集英社文庫 25-I)より
    4087503291
    No.1:
    (4pt)

    女を踏み台にした男たちのたどる運命

    なぜ男というものが抱くロマンがあります。
    好き放題女を抱け、そこから金を得て
    権力も手に入れてやろう、と。

    この2つの物語はそんなことを心に秘めた者たちの物語です。
    はじめはうまくいっているように思うでしょうが、
    だんだんと男たちの抱いている野望は
    思わぬ邪魔が入ったりしてうまくいかなくなります。
    そして、破綻がやってくるのです。

    秀逸なのは最後に出てくる作品でしょうか。
    新興宗教を扱っている作品で、
    そこには政治が絡むのですが
    この政治家の男がまさに勝手の権化。
    だけれども最後には相応の報いを受けることになるのです。

    ゆめゆめ、女性を見下さぬよう。
    決してはいはいとしたがうような生き物ではないのですぞ。
    黒岩重吾全集 第4巻 鎖と歯.闇の航跡Amazon書評・レビュー:黒岩重吾全集 第4巻 鎖と歯.闇の航跡より
    4124023847



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