カリフォルニア・ロール
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私立探偵のワインにあるコンピューターの会社から保安の依頼が来て・・・というお話。 コンピューターの業界の内部の話しから、日本のこの当時のハイテク産業の話しが絡み・・・という筋の作品でした。 訳者の木村さんのあとがきによると、コンピューターの会社はアップル社を想起させ、そこの社長はアップル社を起業した人に似ているそうです。 その他にも、CEOとかログインとか、書かれた84年くらいよりも今(2023年くらい)に読んだ方が判りやすい感じの話しでした。 ワインが日本に行くシーンがありますが、著者のサイモンさんが実際に取材で日本に来たそうで、割りと正確に日本の描写がでてきます。 書かれた時代よりも、今の方が通りがいい感じのパソコンネタの私立探偵小説。機会があったら是非。 | ||||
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探偵稼業にあっさりと足を洗い、カリフォルニアのシリコン。ヴァレーにあるチューリップ・コンピューター社で保安課長になったモウゼス・ワイン。しかし、そこでも殺人事件が発生した。社内での極秘プロジェクト<ブラック・ウィドー>の主任技師が何者かに殺されたのだ。謎のプロジェクトのプログラムが日系女性に盗まれ、ワインは彼女を追って東京へと向った。このひとつのプログラムをめぐって、ソ連の諜報員やCIA、日本企業が暗躍し、ワインはいくつも命の危険に見舞われる羽目になる。 数多い探偵物の中でも一番に行動半径の広い探偵モウゼス・ワイン。前作では中国、何と今回は東京の街を歩き回る。さらに六作目ではエルサレムまで行っちゃうというから凄いの一言。もうこうなると一介の探偵によるアドベンチャー物語だ。 | ||||
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