カリフォルニア・ロール



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    初公開日(参考)1986年02月
    分類

    長編小説

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    カリフォルニア・ロール (ハヤカワ ポケット ミステリ―世界ミステリシリーズ)

    1986年02月28日 カリフォルニア・ロール (ハヤカワ ポケット ミステリ―世界ミステリシリーズ)

    肉体は衰え、仕事は退屈、恋人には逃げられる…中年の危機に直面していた私立探偵モウゼズ・ワインを救ったのは、ハイテク産業の中心シリコン・ヴァレーからの電話だった。電話の主は、業界にその人ありと知られる若き天才ウィズ。彼が創設したチューリップ・コンピューター社で保安課長を務めて欲しいという依頼だった。ワインの生活は一変した。豪勢な家、新車、新しい恋人。だが、ひとつだけ変わらなかった。また、“殺人”が彼の後を追ってきたのだ。頭に銃弾を撃ち込まれていたのは、チューリップ社の極秘プロジェクト〈ブラック・ウィドウ〉の主任技師ダニーだった。新天地でのワインの調査が始まった。妙なことに、彼のコンピューターには、トラブルが起こることを予告するメッセージがすでにインプットされていた。その上、彼の周囲を、ソ連の諜報員や、チューリップ社のプログラマーと偽称する謎の日系人美女ローラ・スズキがうろつき始めた。ウィズも多くを語らない〈ブラック・ウィドウ〉には何が隠されているのか? プロジェクトのプログラムを盗んで日本へ行ったらしいローラを追って、ワインは一路東京へ飛んだ…! 元過激派のアウトサイダー探偵、コンピューター戦争に巻き込まれ、はじめて日本の土を踏む! ハードボイルド・シーンに常に新風を吹き込む異色シリーズ第4弾。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    書かれた時代よりも、今の方が通りがいい感じのパソコンネタの私立探偵小説

    私立探偵のワインにあるコンピューターの会社から保安の依頼が来て・・・というお話。

    コンピューターの業界の内部の話しから、日本のこの当時のハイテク産業の話しが絡み・・・という筋の作品でした。

    訳者の木村さんのあとがきによると、コンピューターの会社はアップル社を想起させ、そこの社長はアップル社を起業した人に似ているそうです。

    その他にも、CEOとかログインとか、書かれた84年くらいよりも今(2023年くらい)に読んだ方が判りやすい感じの話しでした。

    ワインが日本に行くシーンがありますが、著者のサイモンさんが実際に取材で日本に来たそうで、割りと正確に日本の描写がでてきます。

    書かれた時代よりも、今の方が通りがいい感じのパソコンネタの私立探偵小説。機会があったら是非。
    カリフォルニア・ロール (ハヤカワ ポケット ミステリ―世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:カリフォルニア・ロール (ハヤカワ ポケット ミステリ―世界ミステリシリーズ)より
    4150014663
    No.1:
    (3pt)

    東京を歩く探偵

    探偵稼業にあっさりと足を洗い、カリフォルニアのシリコン。ヴァレーにあるチューリップ・コンピューター社で保安課長になったモウゼス・ワイン。しかし、そこでも殺人事件が発生した。社内での極秘プロジェクト<ブラック・ウィドー>の主任技師が何者かに殺されたのだ。謎のプロジェクトのプログラムが日系女性に盗まれ、ワインは彼女を追って東京へと向った。このひとつのプログラムをめぐって、ソ連の諜報員やCIA、日本企業が暗躍し、ワインはいくつも命の危険に見舞われる羽目になる。

     数多い探偵物の中でも一番に行動半径の広い探偵モウゼス・ワイン。前作では中国、何と今回は東京の街を歩き回る。さらに六作目ではエルサレムまで行っちゃうというから凄いの一言。もうこうなると一介の探偵によるアドベンチャー物語だ。
    カリフォルニア・ロール (ハヤカワ ポケット ミステリ―世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:カリフォルニア・ロール (ハヤカワ ポケット ミステリ―世界ミステリシリーズ)より
    4150014663



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