ストレート・マン
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前作でチューリップ・コンピューター社の保安課長をクビになったモウゼス・ワインは、再び探偵稼業に戻ることになるが何かパッとしない。そこでサンタ・モニカにある精神分析医のカウンセリングを受けることにした。そして、その精神分析医から事件調査の依頼人を紹介されてしまう。人気コメディアン・コンビの突っ込み役(ストレート・マン)だった男が、ホテルから飛び降り自殺をした。その男の妻は、夫の自殺説を疑い調査を希望したのだった。ワインは人気コメディアンのオティス・キングという黒人から事情を探るが、彼は麻薬浸けで24時間体制でクリニックに籠もっていた。ワインは探偵志望の女性コメディアンを助手にして調査を進めていく内に、アフリカ救済慈善団体の不正を突き止めることになる。 登場人物の中で実業家に転身を図りたいニューヨークの麻薬王の黒人が面白かった。無学である彼は、会話中に知らない単語が聞くと「もう一度、スペルを教えてれ」とメモを取り出すメモ魔だった。このシリーズは主人公の探偵のユニークなキャラクターで笑わせてくれるが、毎回徹底したユニークな脇役キャラが出てきて楽しませてくれる。前作「カリフォルニア・ロール」でもコンピューター社の坊ちゃん社長なんかは最高に可笑しかった。 | ||||
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