緑のマント



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    初公開日(参考)1969年01月
    分類

    長編小説

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    緑のマント (世界ロマン文庫)

    1978年03月31日 緑のマント (世界ロマン文庫)

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    No.2:
    (4pt)

    古き良きスパイ小説の名作

    ジョン・バカンの傑作である『三十九階段』の続編となる長編小説であり、
    中近東の回教徒たちが反イギリス武力蜂起を企てており、その陰謀を探る為、
    主人公のリチャード・ハネイたちが、3つの暗号を手掛かりにドイツ占領下の
    トルコに潜入する、というストーリー。

    トルコの他にポルトガル、オランダ等のヨーロッパ諸国も舞台となっており、
    前作よりも大幅にスケールアップしている他、主人公がスパイ団に追われる
    側だった前作に対して、本作は自らスパイとなって偽名・変装を駆使しており、
    前作よりも"スパイ小説"の名に相応しい内容です。また、第一次大戦中の作品
    ということもあり、当時の反連合国(ドイツ等)を敵視した描写となっており、
    プロパガンダ要素が色濃く出ています。

    一部、主人公が突然一喜一憂する不自然な描写や、暗号解読・ピンチに陥った
    際等の若干ご都合主義的な描写は散見するものの、エキゾチックな情景が頭に
    浮かんできそうなトルコ潜伏時の場面、筆者自身が第一次大戦中、新聞特派員
    であった経験が活かされた表現も垣間見えたり等、全編通してリアリズムに
    富んだ描写により、ぐいぐいと引き込まれます。

    作家以外にも多彩な経歴をもつ筆者ならではの豊かな経験・知識が滲み出て
    おり、1世紀近く前に発表されたにも関わらず、今も尚色褪せることのない
    大人も楽しめる"痛快スパイ小説"の古典的名作です。
    緑のマント (世界ロマン文庫)Amazon書評・レビュー:緑のマント (世界ロマン文庫)より
    4480208119
    No.1:
    (4pt)

    古き良きスパイ小説の名作

    ジョン・バカンの傑作である『三十九階段』の続編となる長編小説であり、
    中近東の回教徒たちが反イギリス武力蜂起を企てており、その陰謀を探る為、
    主人公のリチャード・ハネイたちが、3つの暗号を手掛かりにドイツ占領下の
    トルコに潜入する、というストーリー。

    トルコの他にポルトガル、オランダ等のヨーロッパ諸国も舞台となっており、
    前作よりも大幅にスケールアップしている他、主人公がスパイ団に追われる
    側だった前作に対して、本作は自らスパイとなって偽名・変装を駆使しており、
    前作よりも"スパイ小説"の名に相応しい内容です。また、第一次大戦中の作品
    ということもあり、当時の反連合国(ドイツ等)を敵視した描写となっており、
    プロパガンダ要素が色濃く出ています。

    一部、主人公が突然一喜一憂する不自然な描写や、暗号解読・ピンチに陥った
    際等の若干ご都合主義的な描写は散見するものの、エキゾチックな情景が頭に
    浮かんできそうなトルコ潜伏時の場面、筆者自身が第一次大戦中、新聞特派員
    であった経験が活かされた表現も垣間見えたり等、全編通してリアリズムに
    富んだ描写により、ぐいぐいと引き込まれます。

    作家以外にも多彩な経歴をもつ筆者ならではの豊かな経験・知識が滲み出て
    おり、1世紀近く前に発表されたにも関わらず、今も尚色褪せることのない
    大人も楽しめる"痛快スパイ小説"の古典的名作です。
    緑のマント (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緑のマント (創元推理文庫)より
    4488121020



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