氷海の嵐

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長編
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あらすじ

1996年07月31日 氷海の嵐〈下〉 (創元ノヴェルズ)

叩きつける氷雨に逆巻く大波。木端のように翻弄される「ライアン」では、甲板士官レンソンの激務が寝る間もなく続いていた。おまけに上官の横暴、古参兵との葛藤、命令に背く水兵たち。そして艦内に横行するドラッグ。厳しい軍隊の現実は、いやがうえにも彼を鍛えあげてゆく。だがさらに大きな試練、悲惨な海難事故と軍人予審裁判が待ち受けていようとは、彼のまだ知る由もなかった…好評『湾岸の敵』の前日譚たる軍事小説大作。(「BOOK」データベースより)

評判

氷海の嵐の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 - ランク

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氷海の嵐の総合評価:

7.00/10点 レビュー 1件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

もう記憶が曖昧で…。

実はこの話は『湾岸の敵』と混同しているような気がする。というのも『湾岸~』と同じく物語の舞台が艦内であり、しかも調べてみるとなんと『湾岸の敵』の前日譚だというではないか。これは全く記憶にない。ただ本作では『湾岸~』が灼熱の地アラブだったのに対し、今度は極寒の地。こういう極寒の地を舞台にした物語の例に洩れず、そのトーンは重苦しく、陰鬱だ。もともと暗い筆致の作者だけになおさら重く感じた。しかし『湾岸の敵』で上がったクオリティをそのままに本作も重厚かつ精緻な描写で、読ませる内容だった。

その後、本国アメリカでは“The Passage”という作品が刊行されたらしいが、訳出はされていない。どうやらとうとう打ち切られたようだ。あまり売れなかったのだろう。4作目にして最後の訳出本となってしまった。

Tetchy
WHOKS60S