氷海の嵐



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    7.00pt (10max) / 1件

    7.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1996年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数957回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    氷海の嵐〈下〉 (創元ノヴェルズ)

    1996年07月31日 氷海の嵐〈下〉 (創元ノヴェルズ)

    叩きつける氷雨に逆巻く大波。木端のように翻弄される「ライアン」では、甲板士官レンソンの激務が寝る間もなく続いていた。おまけに上官の横暴、古参兵との葛藤、命令に背く水兵たち。そして艦内に横行するドラッグ。厳しい軍隊の現実は、いやがうえにも彼を鍛えあげてゆく。だがさらに大きな試練、悲惨な海難事故と軍人予審裁判が待ち受けていようとは、彼のまだ知る由もなかった…好評『湾岸の敵』の前日譚たる軍事小説大作。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    氷海の嵐の総合評価:7.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    もう記憶が曖昧で…。

    実はこの話は『湾岸の敵』と混同しているような気がする。というのも『湾岸~』と同じく物語の舞台が艦内であり、しかも調べてみるとなんと『湾岸の敵』の前日譚だというではないか。これは全く記憶にない。ただ本作では『湾岸~』が灼熱の地アラブだったのに対し、今度は極寒の地。こういう極寒の地を舞台にした物語の例に洩れず、そのトーンは重苦しく、陰鬱だ。もともと暗い筆致の作者だけになおさら重く感じた。しかし『湾岸の敵』で上がったクオリティをそのままに本作も重厚かつ精緻な描写で、読ませる内容だった。

    その後、本国アメリカでは“The Passage”という作品が刊行されたらしいが、訳出はされていない。どうやらとうとう打ち切られたようだ。あまり売れなかったのだろう。4作目にして最後の訳出本となってしまった。

    Tetchy
    WHOKS60S
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    スポンサードリンク