黒い魎(みずは)
- 東日本大震災 (15)
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大昔から大震災などが実際に起こると、被災地を狙った窃盗事件などが多発するのは歴史的事実である。本書では東日本大震災を背景にした震災に運命を変えられた人々を描く犯罪小説テイストの群像劇である。 どのような未曾有の災害、国難であろうとも、必ずや、それを好機として私欲を満たそうという悪党・人間は存在する。 本書の犯罪者は、行動力、発想力、部下への支配力などを併せ持つ悪魔のような存在で、被災者を食い物にしてゆく。これではあまりにも読む気にならないが、震災報道に張り切るマスコミ人などによって、綺麗ごとでは済まされない大震災の側面がえぐり出されている。それでも、読者は、このような起こり得る現実ばかりでは気が滅入るであろう。 しかし、悪意の対蹠としての善意の人々の清々しさの記述が、救いになっている。 | ||||
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大昔から大震災などが実際に起こると、被災地を狙った窃盗事件などが多発するのは歴史的事実である。本書では東日本大震災を背景にした震災に運命を変えられた人々を描く犯罪小説テイストの群像劇である。 どのような未曾有の災害、国難であろうとも、必ずや、それを好機として私欲を満たそうという悪党・人間は存在する。 本書の犯罪者は、行動力、発想力、部下への支配力などを併せ持つ悪魔のような存在で、被災者を食い物にしてゆく。これではあまりにも読む気にならないが、震災報道に張り切るマスコミ人などによって、綺麗ごとでは済まされない大震災の側面がえぐり出されている。それでも、読者は、このような起こり得る現実ばかりでは気が滅入るであろう。 しかし、悪意の対蹠としての善意の人々の清々しさの記述が、少しの救いになっている。 | ||||
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本書に登場する人物は被災者を食い物にする悪魔のような犯罪者である。実際 東日本大震災では宮城、福島で被災地を狙った窃盗事件が多発したことは事実 である。また本書では震災報道で張り切るマスコミ人などもいたり、綺麗ごとで すまない震災の側面が炙りだされており震災に運命を変えられた人々の姿を描く 犯罪小説として一読の価値があります。 | ||||
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