北新宿多国籍同盟
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 | 2010年07月23日 北新宿多国籍同盟 (祥伝社文庫) 会社をリストラされ、北新宿のアパートに引っ越した児玉翔。そこで恋人になったコロンビア人美女マリアが殺され、犯人扱いされるはめに。翔を救ったのは、アパートのオーナーJJこと神宮次郎と、国籍も価値観も違いすぎる連中だった。新宿署の刑事や公安警察に睨まれながら真犯人を追ううち、新宿・北朝鮮・旧満州を繋ぐ謀略が浮上!多国籍同盟は巨悪を倒せるか。 (「BOOK」データベースより) |
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| もうひと方の書かれているよう、プロットがスカスカ。 製作前は氏のアジアの知識・経験を活かして、さまざまなアンダーグウンド場面が濃密に絡み合う展開を期待したのでは。 実際には、ただ一方的にタンタンと主人公のみの視点で、＜ここで殴られた＞、＜ここで殺人場面にでくわした＞と場面転換につき合わされるだけ。 新宿ヤクザがストーリーを展開させる主要要素ですが、ヤクザに関しては素人以下の知識しかないようです。ヤクザが素人の小指を詰めるわけないっつーの。何度も「指詰めるぞ」と脅す場面は、バカバカしくてあきれるばかり。 全体の構図もダメ、部分的なキャラ立ち等もナシ、唯一評価するとすれば、「これだけの分量を書いた」ということだけ。事実上０点です。 | ||||
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| 『アジアン・ルーレット』、『アフリカ・アンダーグラウンド』に続く第３弾。ただし、ストーリーとしては独立している。なお、サスペンス小説である。 新宿歌舞伎町に巣くう悪を、さまざまな「在留外国人」たちが協力して倒していくというストーリーである。中国や北朝鮮などもからんできて、スケールの大きな話になっている。 しかし、物語としてはいろいろと不備が目立ち、いまいちだった。プロットがあまり上手にできていないのだと思う。 | ||||
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