タイ・ホース

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種別
長編
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あらすじ

1990年08月31日 タイ・ホース〈上〉 (角川文庫)

人間のなかには、人生の表面を滑るようにして生き、命の何たるかを知らずに死んでゆく者もいる。長いあいだ狂気だけが伴侶だったクリスチャン・ハッチャーは、自分が属した秘密工作部隊に裏切られ、中米の恐怖の監獄に送り込まれている。“憎しみだけでは魂が死ぬ。愛することを学ばねばならない。”囚人126号の声を耳にしながら政情不安に紛れて地獄から脱出したハッチャーは、身を隠し、自分を正気にもどしてくれる場所を求めた。しかし、かつて狂気と憎しみをハッチャーに叩きこんだ男スローンが、彼を放って置くわけはなかった―。ストーリーテリングの名手が描く“本物の冒険小説”。(「BOOK」データベースより)

評判

タイ・ホースの評価:

4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

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平均点4.00pt

タイ・ホースの総合評価:

6.67/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2
(5pt)

アジアが舞台の冒険小説としては最高峰かもしれない冒険小説の傑作

ヴェトナム戦争から帰還し、プロの泥棒をしていた男にかつての上司から死んだと思われる戦友の調査を依頼され・・・というお話。
かつての戦友を探す話を主筋にしながら、アジアの犯罪地帯での狂乱の逃避行を傍筋に絡め、東南アジアのジャングル地帯を背景にやたらと密度の濃い冒険が展開される濃密な冒険小説。その密度の濃さは尋常ではないほどの濃密さで、著者が実際ここいら辺に住んでいてよく知っているのではないかと思うほど。アジアを舞台にした冒険小説としては最高峰に位置するかもしれない大作。
この著者の作品はだいたい読みましたが、多分本書が最高傑作かもしれないとも思いました。
蛇足ですが、著者はロックをかなり好きみたいですが、訳者はあまり興味がなく知らないみたいですね。
その濃密さに読むのにへとへとになる作品。是非ご一読を
タイ・ホース〈下〉 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: タイ・ホース〈下〉 (角川文庫)より
4042642020
No.1
(5pt)

アジアが舞台の冒険小説としては最高峰かもしれない冒険小説の傑作

ヴェトナム戦争から帰還し、プロの泥棒をしていた男にかつての上司から死んだと思われる戦友の調査を依頼され・・・というお話。
かつての戦友を探す話を主筋にしながら、アジアの犯罪地帯での狂乱の逃避行を傍筋に絡め、東南アジアのジャングル地帯を背景にやたらと密度の濃い冒険が展開される濃密な冒険小説。その密度の濃さは尋常ではないほどの濃密さで、著者が実際ここいら辺に住んでいてよく知っているのではないかと思うほど。アジアを舞台にした冒険小説としては最高峰に位置するかもしれない大作。
この著者の作品はだいたい読みましたが、多分本書が最高傑作かもしれないとも思いました。
蛇足ですが、著者はロックをかなり好きみたいですが、訳者はあまり興味がなく知らないみたいですね。
その濃密さに読むのにへとへとになる作品。是非ご一読を
タイ・ホース〈上〉 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: タイ・ホース〈上〉 (角川文庫)より
4042642012
No.0
(3pt)

MIA(戦闘中行方不明者)を捜せ

南米の地獄のような監獄で狂気の淵まで立たされた囚人127号<クリスチャン
・ハッチャー>。
 彼は突如監獄から出され故国アメリカへ戻ってきた。
 ハッチャーの監獄脱出の手引きをしたのは彼が秘密工作部隊にいた時からの仲の
スローンで今では憎しみの因縁相手だった。
 スローンはハッチャーにある依頼をする。
 14年も前にヴェトナム戦争中に行方不明になり死亡とされたはずの男を捜してほしい。
 ハッチャーが海軍兵学校時代の親友でもあったコーディ。ヴェトナムで死んだはずの彼
が何故かタイで生存していらしい。
 ハッチャーは微かな手掛かりを頼りに東南アジアを駆け巡る。
 しかしその彼の行動が、世界最強と呼ばれる中国人秘密結社、三合会<トライアッド>
への波紋を投げかけて殺戮の抗争を巻き起こす。

 冒険小説です。バイオレンス溢れる作風ですけどもベタベタ王道の冒険小説。
 80年代後半って確かこんなベタベタな冒険小説が流行っていたような記憶がある。
 今読むとちょっとだけと古臭さを感じるなあ。
 話の合間にかなり迫力溢れるアクション・シーンが挿入されて盛り上げるてくれる
けれど、その他には甘ったるいラブシーンにも付き合わなきゃいけない。
 監獄で声を潰された主人公という設定がとても渋いのだが、こいつが女にモテる。
 暴力と麻薬が横行する東南アジアで繰り広げられる中国系犯罪組織との闘い。
 作者W・ディールは中国やタイなどの東南アジアの仏教・格言までもよくリサーチ
しこの物語への骨組みとして取り入れている。
 日本の「オンガエシ」という言葉の意味を説明する場面もある。
 惜しむらしくは後半へのクライマックスへの話の持って行き方とオチがハリウッド
・アクション映画でさんざん繰り返されてきたありふれた展開になってしまった事。
 読後はまるで一本のアクション映画を観終わったような錯覚におちいる
タイ・ホース〈下〉 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: タイ・ホース〈下〉 (角川文庫)より
4042642020
No.-1
(3pt)

MIA(戦闘中行方不明者)を捜せ

南米の地獄のような監獄で狂気の淵まで立たされた囚人127号<クリスチャン
・ハッチャー>。
 彼は突如監獄から出され故国アメリカへ戻ってきた。
 ハッチャーの監獄脱出の手引きをしたのは彼が秘密工作部隊にいた時からの仲の
スローンで今では憎しみの因縁相手だった。
 スローンはハッチャーにある依頼をする。
 14年も前にヴェトナム戦争中に行方不明になり死亡とされたはずの男を捜してほしい。
 ハッチャーが海軍兵学校時代の親友でもあったコーディ。ヴェトナムで死んだはずの彼
が何故かタイで生存していらしい。
 ハッチャーは微かな手掛かりを頼りに東南アジアを駆け巡る。
 しかしその彼の行動が、世界最強と呼ばれる中国人秘密結社、三合会<トライアッド>
への波紋を投げかけて殺戮の抗争を巻き起こす。

 冒険小説です。バイオレンス溢れる作風ですけどもベタベタ王道の冒険小説。
 80年代後半って確かこんなベタベタな冒険小説が流行っていたような記憶がある。
 今読むとちょっとだけと古臭さを感じるなあ。
 話の合間にかなり迫力溢れるアクション・シーンが挿入されて盛り上げるてくれる
けれど、その他には甘ったるいラブシーンにも付き合わなきゃいけない。
 監獄で声を潰された主人公という設定がとても渋いのだが、こいつが女にモテる。
 暴力と麻薬が横行する東南アジアで繰り広げられる中国系犯罪組織との闘い。
 作者W・ディールは中国やタイなどの東南アジアの仏教・格言までもよくリサーチ
しこの物語への骨組みとして取り入れている。
 日本の「オンガエシ」という言葉の意味を説明する場面もある。
 惜しむらしくは後半へのクライマックスへの話の持って行き方とオチがハリウッド
・アクション映画でさんざん繰り返されてきたありふれた展開になってしまった事。
 読後はまるで一本のアクション映画を観終わったような錯覚におちいる
タイ・ホース〈上〉 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: タイ・ホース〈上〉 (角川文庫)より
4042642012

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