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桜島1000キロ殺人空路



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【この小説が収録されている参考書籍】
桜島1000キロ殺人空路 (講談社ノベルス)

桜島1000キロ殺人空路の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

2時間サスペンスみたいな話だが

本岡氏の80年代中期に講談社ノベルスから出したアリバイトリックものミステリー。 殺人事件の容疑者は犯行時刻には東京から遥か離れた鹿児島の桜島にいた!というのがメイントリックである。 何とも魅力的な不可能アリバイトリックであるが、仕掛け自体は盲点を突いたというか要するに子供騙しのトリックである。 動機といいよくある2時間サスペンスみたいな展開だが、まあ古い作品なのでそれも仕方ないだろう。 著者独特の軽妙な語り口とトリック自体はイマイチだが、それを何とか盛り上げようとするギミックはなかなか効いており、期待せず読めば充分楽しめる作品である。
桜島1000キロ殺人空路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:桜島1000キロ殺人空路 (講談社ノベルス)より
4061813137

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