誰かの見た悪夢

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誰かの見た悪夢の評価:

4.00/5点 レビュー 1件。 - ランク

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No.1
(4pt)

積木氏の作品としては最も正統派ミステリー

メフィスト賞作家の積木氏の長編3作目。前作、前前作とメタ趣向の破天荒な趣向を繰り広げたが、本作はメタ趣向がなくなり、異常な事件も最後はきっちりと論理的に説明が付くなど、もっとも正統派ミステリーの要素が多く出た作品となっている。
が、正統派ミステリーに近づいたとは言っても、積木氏のことである、これまた異常で奇怪なストーリーが展開する。
今回のメインネタは連続クビ切り殺人ネタである。
前半はこの著者特有の混沌とした展開で、あまり面白いとは言えないが、最終章辺りのカタストロフィーと異常な犯行動機の真相にはなかなか唸らせられるものがあった。
これまた一般受けを微塵も狙ってないような作風だが、読み応えはあり。
誰かの見た悪夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰かの見た悪夢 (講談社ノベルス)より
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