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光の帝国



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光の帝国

光の帝国の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

なぜこんなに気取る?

もってまわった言い回し、ひとりよがりな描写、教養のひけらかしのようなものが多くて物語が頭に入らない。ひと昔前の韓国の純文学(そんなにたくさん読んだわけではないが)の悪い癖を、新しい文学と称する器に盛り直しただけのように思える。
パクミンギュ氏と同い年だそうだが、とてもくらべものにならない。韓国では大変人気作家だというのがどうにも解せなかったが、そもそも韓国文学は韓国人にも読まれていないと聞けば、納得できるかもしれない。文学はこういう気取ったものだとまだ思いたい人たちが一定程度、存在するのだろう。
そしてパクミンギュやハンガンがむしろ例外なのだろうか。
光の帝国Amazon書評・レビュー:光の帝国より
4576081691
No.1:
(5pt)

スパイを通した中年の悲哀

スパイであることを忘れて普通に生活していた男に突然の指令。昔を思い出し、忠実に指示に従おうと周りとの関係の清算していくなかで、自分自身も壊れていってしまう。 北朝鮮から来たスパイである過去、現在の強烈な家族との不安定な関係、先行きの見えない将来、さまざまな視点で哀愁あふれる中年男の悲哀が描かれています。 笑えるところもあり、韓流ドラマとは違った韓国の世界が垣間見えるのでは。
光の帝国Amazon書評・レビュー:光の帝国より
4576081691

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