椰子の血

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評判

椰子の血の評価:

4.00/5点 レビュー 7件。 B ランク

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平均点4.00pt

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

フィクションがノンフィクションを台無しにしている

本作はフィリピン移民一世の祖母や伯父からの聞き取りと祖母から提供を受けた資料と
参考文献を元に小説の型を取った一つの家族の移民の顛末を描きます。

只残念なことに17歳でフィリピンへ嫁いだ主人公をはじめ、登場人物がその視点では語らず
全て現在の作者の年齢と視点、価値観で語られていることです。
植生や地形の描写が現地を見ずに描かれているような弱さがあります。

非常に価値のある素材なのだから、無理に小説の形式を取らず、
アンダーグランドのようにノンフィクションでまとめてほしかった。
食料を得るために行った行為や全員が帰国できた事への罪の意識が
今ひとつ伝わってきませんでした。

ノンフィクションとして再度の挑戦を望みます。
椰子の血: フィリピン・ダバオへ渡った日本人移民の栄華と落陽 Amazon書評・レビュー: 椰子の血: フィリピン・ダバオへ渡った日本人移民の栄華と落陽より
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