美味しい1杯のお茶が、あなたの悩みを癒します。 仕事もプライベートも崖っぷち。

40歳を機に仕事復帰することになった八重樫靖羽。家族は応援してくれるが、現実は甘くない。

彼女が遺した「きらきら星」が指し示すのは── 小さな謎を追う「透明な男」が人と人をつないでゆく。

亡くなった妻への後悔を抱えた老紳士。SNSの炎上から将来に思い悩む30代OL。

美味しい食事の向こう側で、いまふたりの物語が始まる。ふたりの食卓に並ぶのは、決して甘いばかりのお菓子ではなかった。

新宿の不動産会社に勤める賃貸営業マン・澤村聡志。知識は豊富だが駆け引きが苦手で成績が振るわない。

児童書の出版社で働く香衣は、とあるきっかけで“カフェ・チボリ”に通うようになる。

東中野の商店街にひっそりと店を構える〈喫茶おおどけい〉。

伝統あるマルヨシ百貨店に勤める美由起は、大食堂のマネージャーに就任した。

男に騙され、会社も辞める羽目になってしまった元OLの神戸美菜代は、 凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、その男、成海慶介の事務所を訪ねる。

日本一の歴史をもつミステリーファンクラブ「SRの会」にて国内1位に選ばれた『ボランティアバスで行こう! 』著者の最新刊は、美味しくて心温まるスープ屋ミステリーです! 東京のとある一角。