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哲学者の密室
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書籍一覧
6件 登録されています
■哲学者の密室
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発行日:1992年08月01日
出版社:光文社
ページ数:748P
【あらすじ】
パリの財閥邸「森屋敷」で、殺人事件が発生。現場は自殺としか考えられない「三重密室」だった…。事件の源は、三十年前のナチス・ドイツのコフカ収容所の惨虐事件にあった…。謎の日本青年・矢吹駆の推理が冴える。奇想天外の「三重密室」に挑戦する本格ミステリー。
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■哲学者の密室〈上〉 (カッパ・ノベルス)
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発行日:1996年07月01日
出版社:光文社
ページ数:561P
【あらすじ】
ブローニュの森に住むユダヤ人資産家、フランソワ・ダッソーの屋敷で、滞在客が死体で発見された。現場の三階東塔広間に通ずる扉は固く閉ざされ、鍵はダッソーの書斎の金庫に!さらに一階と二階にはそれぞれ監視の目が…。なんと、奇怪な「三重の密室」が構成されていたのだ!さらに被害者にも隠された謎が…。唯一の手掛かりは、東塔内に残されたナチ親衛隊の折れた短剣のみ…!?現象学を用いて、数々の難事件を解決してきた日本人青年・矢吹駆と、パリ警視庁モガール警視の娘・ナディアが、「三重密室」のトリックと事件の真相解明に挑む!二千数百枚の本格密室推理超大作。
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■哲学者の密室〈下〉 (カッパ・ノベルス)
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発行日:1996年07月01日
出版社:光文社
ページ数:436P
【あらすじ】
ダッソー邸「三重密室」事件の被害者はナチ戦犯か?容疑がかかる屋敷の主と三人のユダヤ人滞在客は、コフカ絶滅収容所の生存者とその子供と判明。それをもとに事件を追う矢吹駆とナディアは、三十年前のコフカの大量脱走劇の裏で起きた、もう一つの「三重密室」殺人の存在を掴んだ。さらに、二人の前には新たな死者が出現し…。三十年の刻を隔て現われた「三重密室」の謎?二つの密室殺人に底流するドイツ人哲学者・ハルバッハの「死の哲学」の影…。二十世紀の思想史を根底から覆す衝撃の事実とは!ミステリーを世界史と哲学の領域にまで踏み込ませた驚愕の本格傑作推理。
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■哲学者の密室〈上〉 (光文社文庫)
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発行日:1999年03月01日
出版社:光文社
ページ数:663P
【あらすじ】
ユダヤ系財閥、フランソワ・ダッソー邸で滞在者ロンカルの死体が発見された。現場の三階東塔広間は施錠され、一階と二階には監視の目…つまり「三重密室」での殺人だった!残されたナチ親衛隊の短剣が意味するものは?そして犯人は?パリ警視庁警視の娘・ナディアが見守るなか、矢吹駆が現象学的本質直観による推理を披瀝、物語は三十年前に遡る…。
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■哲学者の密室〈下〉 (光文社文庫)
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発行日:1999年03月01日
出版社:光文社
ページ数:531P
【あらすじ】
ダッソー邸事件は、三十年前の事件と共鳴する。ユダヤ囚人大量脱走があったコフカ収容所にも「三重密室」事件が存在していたのだ!―矢吹駆は、ふたつの事件に通底し、ユダヤ人大量殺戮の思想的根幹ともなったハルバッハの「死の哲学」に挑むことで、真相に迫る。二十世紀ミステリー最大級の収穫にして、推理小説を観念の高みへと到達させた問題作。
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■哲学者の密室 (創元推理文庫)
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発行日:2002年04月01日
出版社:東京創元社
ページ数:1182P
【あらすじ】
開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに三十年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死の哲学」の謎をも解き明かしていく矢吹駆。二十世紀最高のミステリ。
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