発行日：1994年11月01日

出版社：廣済堂出版

ページ数：261P

【あらすじ】

会津若松の山林王・内山家で残虐な連続殺人事件が起こる。長男の市郎一家が放火により全員が死亡、続いて次男夫妻もボート火災により死亡する。さらに四男の娘が誘拐され、身代金を要求される。事件解明に乗り出した二階堂日美子は、莫大な遺産を残す父の次郎の遺言に謎を解く鍵があると推理する。「荒城の月」の歌詞に託されたメッセージとは。

発行日：1999年07月01日

出版社：光文社

ページ数：268P

【あらすじ】

友人の誘いで会津若松を訪れた二階堂日美子。そこで彼女は、地元の山林王・内山一族を襲う殺人事件に遭遇する。放火により長男一家は全員死亡。続いて次男夫婦がボート火災で死亡し、さらに四男夫婦も車の事故で死亡した。唯一人生き残った三男に嫌疑が…。日美子は、莫大な遺産を残す父親の暗号文に謎を解く鍵があると推理する。著者会心の暗号ミステリー。