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ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史
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書籍一覧
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■ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史 上
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発行日:2022年02月16日
出版社:早川書房
ページ数:392P
【あらすじ】
腐敗政権を打倒し、キューバを共産主義化したフィデル・カストロ。その攻撃を避けアメリカへと逃れた人々の中に、ホセ・ミゲル・バトルはいた。キューバの汚職警官であった彼は復讐心を胸に、米軍によるカストロ政権への反攻作戦を担う2506旅団に参集する。ピッグス湾での大敗と悲惨な虜囚生活。辛酸ののち帰米し一族と共に始めたボリータ(数当て賭博)事業の大成功と徹底的な暴力の行使によって、彼はキューバ系アメリカ人による裏社会を牛耳る「ゴッドファーザー」と化していく。冷戦の背後で不気味に蠢く20世紀アメリカの闇を鮮烈に描きだすクライム・ノンフィクション。
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■ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史 下
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発行日:2022年02月16日
出版社:早川書房
ページ数:408P
【あらすじ】
ホセ・ミゲル・バトルの犯罪組織は“ザ・コーポレーション"の看板を掲げ、ニューヨークの富を喰らって肥大化していく。逮捕を期に組織の核心であるボリータ(数当て賭博)事業を実の息子ミゲリートに譲渡したバトルは、麻薬の売買へと触手を広げた。集められた大量の金は、たっての願望でもあった「俺のカジノ」、ペルーの〈カジノ・クリヨン〉で洗浄される。事業の拡大、夢の実現。捜査の手も躱し続け順風満帆に見えた“ザ・コーポレーション"にも、最期の時は近づいていた。キューバ革命が産み落とした憎悪と欲望の忌み児、キューバ・マフィアの爛熟と崩壊を綴るクライム・ノンフィクション後篇。
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