発行日：1994年01月01日

出版社：徳間書店

ページ数：208P

【あらすじ】

警視庁捜査一課の十津川警部は、ある朝、奇妙な新聞広告に目をとめた。〈ヒロシ1031Dのことで話がついた…〉。その三行広告が掲載されて間もなく、ヒロシという名の青年が相次いで殺害された。1031Dを特急ひだ11号の列車番号と推理した十津川たちが凶悪犯罪の予感を抱きつつひだ11号に警乗を続けるうち、列車内で若い乗客が毒死した。ボストンバックに時限爆弾を隠し持っていたこの男の名もヒロシだった。一連の事件の背後にJR東日本への脅迫があることを察知した十津川は,犯人の割り出しを急ぐが…。

発行日：1995年11月01日

出版社：徳間書店

ページ数：317P

【あらすじ】

警視庁捜査一課の十津川警部は、奇妙な新聞広告を目にした。〈ヒロシ1031Dのことで話がついた〉。その広告掲載の直後、ヒロシという名の青年が相次いで殺害された。1031DがL特急「ひだ11号」の列車番号だと推理した十津川は、警戒乗車したが、そのさなか、爆弾を所持した男が、車内で毒殺された。事件の背後にJRへの脅迫を察知した十津川は、犯人の割り出しを急ぐ…。長篇トラベル・ミステリー。

発行日：2002年05月01日

出版社：光文社

ページ数：294P

【あらすじ】

「ヒロシ、1031Dのことで話がついた」。その奇妙な新聞広告が掲載された直後、ヒロシという名の青年が相次いで殺された。1031DがL特急「ひだ11号」のことだと推理した十津川警部は、警戒乗車するが、そのさなか、爆弾を所持した男が車内で毒殺される…。JRへの列車爆破予告、犯人と十津川の息詰まる攻防。トラベル・ミステリーの傑作。