非常階段
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 | 1981年04月30日 非常階段 (徳間文庫 126-1) ※あらすじは登録されていません |
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| もともと1960年に講談社から単行本として出たもの。 とある会社の新入社員採用試験の不正を発端として起こる連続殺人。死体の消失トリック、電話のトリックなどが盛り込まれている。 しかし、トリックはいずれもがっかりさせられる代物で、犯人にも納得がいかない。ミステリとしては失敗作と思う。人間心理の不思議さを追求しようとしたのかもしれないが……。 変な社会性が盛り込まれているところが1960年という時代性を感じさせる。 | ||||
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