(短編集)

岩手怪談

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種別
短編集
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あらすじ

2025年01月29日 岩手怪談 (仮) (竹書房怪談文庫 (HO-467)) (竹書房怪談文庫, HO-467)

岩手県在住の作家・平谷美樹と岡本美月が、自らの怪異体験談と共に、友人知人たちの怪談を綴る。・未曽有の震災から4年、沿岸部に釣りに行ったのだが…「海の声」・幼いころ遊びに行った遠野市近郊の親戚宅。蔵の二階から窓を覗くと…「蔵から見た風景」・深夜、友人宅から車で帰る道すがら辿り着いたのは…「呼ばれる」・東日本大震災の体験者たちから聞いた不思議「震災にまつわるもろもろの話」・フライフィッシングに入った遠野の川で遭遇した美しく奇妙な光景「川面の蝋燭」など、怪異もまた日常の一部と受け入れる人も多い岩手ならではの、土地と死者の記憶の怪談65話収録。(「BOOK」データベースより)

評判

岩手怪談の評価:

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岩手怪談の総合評価:

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No.2
(5pt)

東北人の精神性が伝わってきました

岩手の怪談を、岩手在住作家の平谷美樹氏が書かれたとなれば読まないわけにはいかないと思いました。
平谷氏はこれまでも、歴史ものや伝説、怖い話などで東北テーマのものを多く発表しておられます。

とても怖い話を読んで「ああ怖かった、おもしろかった!」と感じたい人には今ひとつかもしれません。そういう話ももちろん含まれますが、全体を通して流れるのは東北の人々の心の底にある悲哀のようなものです。
昔は飢饉や災害で、そしてつい最近も地震と津波で、誰もが家族や知り合いを亡くしている、誰にもどうにもできなかった哀しみを抱えて生きている、そのような状況の中、ふと現れる霊や不思議な出来事。それを淡々と当たり前のように自然に受け入れる人々。そんなエピソードが多く収録されています。

この本を読んで一番に思いだしたのは著者の「義経になった男」でした。読み終えた時、東北というのはどこか哀しい土地なんだなと思いました。
鎌倉の源頼朝に攻められ淡々と滅びてゆく奥州藤原氏。ただ運命を受け入れる東北人の諦念のようなもの、その物静かな精神性が描かれていました。
プライドが高い京都やにぎやかな大阪、中央の東京の人にはなかなか芯から理解することはむずかしいかもしれません。
ヨーロッパの辺境だった北欧にも、似たような感覚を持ったことがあります。たとえ後によそへ引っ越したとしても、そこで生まれ身につけた何かを変えたり、そこから逃れることはできないのだろうなと思います。

怖いというよりは心がしみじみとするような怪談です。いろんなことを考えさせられました。
岩手怪談 (仮) (竹書房怪談文庫 (HO-467)) (竹書房怪談文庫, HO-467) Amazon書評・レビュー: 岩手怪談 (仮) (竹書房怪談文庫 (HO-467)) (竹書房怪談文庫, HO-467)より
4801924662
No.1
(3pt)

怖い

どのおはなしも普通に怖い。どれもショートショート、」ほとんどなのが残念。
岩手怪談 (仮) (竹書房怪談文庫 (HO-467)) (竹書房怪談文庫, HO-467) Amazon書評・レビュー: 岩手怪談 (仮) (竹書房怪談文庫 (HO-467)) (竹書房怪談文庫, HO-467)より
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