夜波の鳴く夏
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天使の囀りとか、玩具修理者を普通に読めるならエログロの度合いは普通です。ラストも途中でわかってしまいました。。。 | ||||
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好みもあると思いますが、妖怪と人間の距離感が好きです。容赦ないグロ描写のあるホラー作品としても勿論楽しめるし、よくよく読むと「お肉ちゃん」の恋心やコバト姫の葛藤が丁寧に描写されてたりして、どのキャラクターも基本は自己中でどうしようもないながらもどこか憎めず、ふいに感動したりもします。 結末は、なんとなく予感はしつつも何度読んでもうわーとなりますね、当然、良い意味で、です。 妖怪と人間の心の交流とかに一切興味がないので、こういう独特なホラーが読めて大変幸せです。 | ||||
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読み始めてすぐ「なんじゃこれ!!??」と度肝を抜かれ、 いつしか著者の繰り広げる独特の世界観や奇抜な展開、アクの強い登場人物達にハマってしまい、一気に読破してしまいました。 読み終えた今、疲労と爽快感が入り混じったような、奇妙な心地よさで胸が一杯です。 著者の持つ独特のセンス、己の異様な妄想世界に読者をぐいぐい引っ張り込んでいく才能は凄いと思います。 好き嫌いがはっきりと分かれる作品なので万人にオススメはしませんが、 現実世界を忘れて、摩訶不思議な異空間で一時を過ごしてみたい方にはぜひ読んでもらいたいです。 | ||||
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「可愛いかわいいお肉ちゃん」の正体が明白になる最後の一行! 途中の血みどろシーンも確かにホラーに匹敵するけれど、この一行が「堀井氏のホラーだ!」と血が凍る思い。終盤を読み進めるうちに、「だろうな、かもしれないな」と予想しつつも、あのようにきっぱりと書かれてしまうと、「お肉ちゃんもうちに欲しい」と感じた自分が恐ろしい! | ||||
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妖怪達が実在しているが、人間の台頭により町から姿を消しつつある明治の日本を舞台に、策略家のぬっぺほふと、ぬっぺほふが恋慕する美少女、その美少女と肉体関係にある血の繋がらない兄・・・と云った屈折しまくった人物関係で進む何処かユーモラスなエログロ連作ホラー。 妖怪達が姿を消して行く中で、ぬっぺほふだけは人間のペットとして飼われているが、その理由は、ぬっぺほふに顔を舐められると快感を覚えるせいだが、それは麻薬と同じく危険でもあった・・・ 兎に角、各エピソードでそれぞれ主役を張る事になる登場人物達が、ぬっぺほふも含めてまともではなく、救いようの無い者達である事が特徴。それでいて後味が決して悪くないのが面白い。 | ||||
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