青い鳥: 眠る探偵4



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    初公開日(参考)2007年08月
    分類

    長編小説

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    青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))

    2007年08月02日 青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))

    他人を操り、その手で最も愛しい人を殺させるという連続強制殺人事件が東京で頻発している。そんなある日、休業中の市羅木探偵事務所にひとりの女性が相談に訪れた。市羅木真音の最愛の弟である不破の元妻・若宮千晶だ。連続強制殺人事件が起きてから、夫の様子がおかしいのだという。複雑に絡み合う過去から逃れるため、愛する者を守るため、天才的犯罪者・槙との最後の闘いが始まった。(「BOOK」データベースより)




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    青い鳥: 眠る探偵4の総合評価:9.50/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (5pt)

    夢の中では、ふんわりとした着地を

    眠る探偵シリーズ全4巻を拝読致しました。掻い摘まむと「麗しい探偵が、天才的犯罪者に愛される」お話しなのですが…
    青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))Amazon書評・レビュー:青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))より
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    No.3:
    (5pt)

    All's well that ends well!

    交渉シリーズのファンで、初期の頃の作品が読みたいなと思い読んでみたら、、!
    もうこれは、極上のミステリーでした。一気に読みました。
    そして、エンディング。この終わらせ方すごく良かったです。ともすれば陰惨な話が一気に救われる。
    ドラマ性の高い一冊でした。映画にしたらかなり面白いかも!
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    No.2:
    (5pt)

    眠る探偵シリーズ!!傑作です。

    榎田尤利さんの作品はBL小説にしてはストーリー、登場人物すべてが緻密で面白いです。読み始めたら、展開が気になっていっきに読みたくなります。主人公と一緒にどきどきしたり、泣いたりと忙しいんですが、読み応え十分です。何度も読み返し、あたらしい発見があったりもします。人形の爪、鏡よ鏡、傀儡の巫女、青い鳥、の4冊でシリーズ完結です。
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    4062559749
    No.1:
    (4pt)

    暗闇の中に一筋の光・・・

    このお話は、一言で言えば、睡眠障害を持ち、他人の夢に入りこめるという特技?を持つ
    超美形の探偵、一羅木真音と、彼に執着する天才殺人鬼、三条槇との攻防、サスペンスです。
    そしてテーマは真音と家族の愛。BL要素ももちろんありますが、
    それは物語の中では、たいしたウエートはありません。

    とにかく、槇の真音に対する執着がすごい。真音に振り向いてほしいがために、
    次々と殺人を犯していく槇。そしてその魔の手は、真音の愛娘、笑子と、異父弟、隆にも
    延びて・・・・・。

    真音が笑子と隆を守るため、また、笑子と隆も真音を守るために、わが身を捨てて
    槇と戦う。家族と静かに、幸せに暮らしたい、そんなあたり前のことを望んでいるだけ
    なのに・・・・・。

    全巻通して、とても重く暗いストーリーですが、聡明な笑子、老け顔でいつも兄に
    間違われる隆、ひょうひょうとして親バカの真音のキャラが楽しく、三人の会話がテンポよく
    進んで、暗いお話の中に光をあてています。

    槇がじわじわと真音に近寄り、俺はここにいるよ、君のすぐ傍にいるよ、
    と意思表示するがごとく殺人を犯していくさまは、ほんとにホラー映画のよう。
    真音が危機に追い詰められて、もうだめか、ここまでか、と思った時に一筋の光が
    さすように、生きる希望になったのが、家族への愛でした。

    果たして、真音と家族は、最愛の人を守れるのでしょうか?
    そして、愛に飢えた天才殺人鬼、槇の運命は?

    終わり方も納得できるもので、よかったです。
    ラストシーンの青い鳥は、この物語の象徴のようで、
    その美しい情景が目に浮かびます。

    読み終わって、改めて家族っていいもんだなあ・・としみじみと思いました。

    こんなお話が書ける榎田さんは、ほんとにスゴイ作家さんだと思います。
    ほんとは星5つあげたいところですが、あまりにも物語がヘビーなのと、
    BL的観点から見て、星4つとさせていただきました。
    青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))Amazon書評・レビュー:青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))より
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