青い鳥: 眠る探偵4
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眠る探偵シリーズ全4巻を拝読致しました。掻い摘まむと「麗しい探偵が、天才的犯罪者に愛される」お話しなのですが… | ||||
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交渉シリーズのファンで、初期の頃の作品が読みたいなと思い読んでみたら、、! もうこれは、極上のミステリーでした。一気に読みました。 そして、エンディング。この終わらせ方すごく良かったです。ともすれば陰惨な話が一気に救われる。 ドラマ性の高い一冊でした。映画にしたらかなり面白いかも! | ||||
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榎田尤利さんの作品はBL小説にしてはストーリー、登場人物すべてが緻密で面白いです。読み始めたら、展開が気になっていっきに読みたくなります。主人公と一緒にどきどきしたり、泣いたりと忙しいんですが、読み応え十分です。何度も読み返し、あたらしい発見があったりもします。人形の爪、鏡よ鏡、傀儡の巫女、青い鳥、の4冊でシリーズ完結です。 | ||||
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このお話は、一言で言えば、睡眠障害を持ち、他人の夢に入りこめるという特技?を持つ 超美形の探偵、一羅木真音と、彼に執着する天才殺人鬼、三条槇との攻防、サスペンスです。 そしてテーマは真音と家族の愛。BL要素ももちろんありますが、 それは物語の中では、たいしたウエートはありません。 とにかく、槇の真音に対する執着がすごい。真音に振り向いてほしいがために、 次々と殺人を犯していく槇。そしてその魔の手は、真音の愛娘、笑子と、異父弟、隆にも 延びて・・・・・。 真音が笑子と隆を守るため、また、笑子と隆も真音を守るために、わが身を捨てて 槇と戦う。家族と静かに、幸せに暮らしたい、そんなあたり前のことを望んでいるだけ なのに・・・・・。 全巻通して、とても重く暗いストーリーですが、聡明な笑子、老け顔でいつも兄に 間違われる隆、ひょうひょうとして親バカの真音のキャラが楽しく、三人の会話がテンポよく 進んで、暗いお話の中に光をあてています。 槇がじわじわと真音に近寄り、俺はここにいるよ、君のすぐ傍にいるよ、 と意思表示するがごとく殺人を犯していくさまは、ほんとにホラー映画のよう。 真音が危機に追い詰められて、もうだめか、ここまでか、と思った時に一筋の光が さすように、生きる希望になったのが、家族への愛でした。 果たして、真音と家族は、最愛の人を守れるのでしょうか? そして、愛に飢えた天才殺人鬼、槇の運命は? 終わり方も納得できるもので、よかったです。 ラストシーンの青い鳥は、この物語の象徴のようで、 その美しい情景が目に浮かびます。 読み終わって、改めて家族っていいもんだなあ・・としみじみと思いました。 こんなお話が書ける榎田さんは、ほんとにスゴイ作家さんだと思います。 ほんとは星5つあげたいところですが、あまりにも物語がヘビーなのと、 BL的観点から見て、星4つとさせていただきました。 | ||||
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