川滝少年のスケッチブック
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それが売り物になるのか? 正直、手にするまでは、 そんな気持ちがありました。 主人公はアメリカ育ちの12歳。 好奇心あふれる彼が、祖父の描いた スケッチ集を手にしたことをきっかけに、 自らのルーツにかかわる 歴史の1ページを体感することになります。 小説と絵のコラボ効果が凄い! これまで戦争文学に 見向きもしなかった層にも届く一冊ですね。 祖父の経験が身近なものになっていく ストーリーを追体験することで、私も、 いかに争いごとが不毛であるかを痛感しました。 やはり、この国の趨勢を自分事として捉え、 行動していくことが大切ですね。 「見て見ぬふりをしていたら 再び世の中がおかしくなる」 この言葉は、 しっかりと胸に刻みたいと思います。 (対象年齢は10歳半以上かな?) | ||||
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配達途中でぶつけたのでしょうか? 表紙角に折れがありました。 ちょっとテンションが下がりました。 返品・交換まではしなくていいかなと思いましたが、今後の配送には配慮をお願いします。 | ||||
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何と言っても川滝少年こと川瀧喜正さんの絵が素晴らしい。作家の小手鞠るいさんが ツイッターに上げた父上の絵が評判を呼び出版に繋がった。ふるさと伊予宇和島での平和な暮らし。小学6年生で越した岡山で1944年春、岡山県立工業学校に入学、学校生活の様子が生き生きと描かれている。しかし時局は戦争末期、軍事教練、勤労動員で勉強どころではない。そして敗戦。大人たちは手のひらを返したように民主主義を謳う。おじいちゃん、ひいおじいちゃんたちが小学生、中学生だったときの生活がユーモアある絵で綴られており、現代の小中学生にぜひ手にとっていただきたい。続編「川滝青年」の戦後の暮らしもぜひ出版を!と願う。 | ||||
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