私を抱くと死ぬらしい
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氏の作風と違うことは承知の上で読んだが、きつかった。 ハードボイルドに仕上げているが登場人物がとにかくかっこ悪く魅力がない。 人間的な弱さとか業とかではなくただただみっともない。ダサい。 理不尽とかではなく不満を並べているだけで読んでて疲れる。 氏の評価は微塵も下がっておらず今後も読み続けるが、本作に手を出すことはない。 | ||||
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官能小説として読んでも、サスペンスものとして読んでも、とにかく中途半端さが否めません。 官能小説として読むならば、もう少し濡れ場の描写が欲しいですし、展開も遅い。サスペンスものとして読むならば「そんなんで人が死ぬか?」という展開ばかり。犯人も「まぁそうだよね」って感じで意外性が無さすぎました。 致命的なのは、元モデルの主人公のコスプレの行。そのアニメ?ゲーム?を知らないので、全く想像できません。ジャンルは問わず小説読むときは、文章からある程度のことをイメージしながら読み進めるので、全くイメージできないこの行がすべてを台無しにしています。敢えて具体的な作品名・キャラクター名を出す必要があったのでしょうか?何の伏線にもなっていないのが、余計に意味不明でした。 一応、最後まで読みましたが、これ以降が全く頭に入ってこなくて、面白いとは思えませんでした。 | ||||
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第一幕は草凪優先生が書いたのだろうけれど,それ以降が何とも言えない。 「冬華と千夏」や「あやまちは夜にしか起こらないから」のような伏線はほぼ皆無で,とにかく全体を通して非常に退屈。 特に残念な点は他の作品のキャラクターが登場する点。草凪優先生本人の作品ならまだしも,関連性が理解不能な「BLAC○ L○GOON」のレヴ○が登場する。 先生本人の当該作品への愛も全く感じられず,ただただ不愉快な扱い。もし草凪優先生本人がブラク○を読んでこの作品を書いているのだとすればとても残念。 小説家という創作者でありながら,他の創作者の創作物を勝手に使用し,さらにそのファンを侮辱するような表現は如何なのだろうか。 私は草凪優先生はもちろん、広江礼威先生の作品も大好きなので,こう言った描写は非常に残念。 草凪優先生、広江礼威先生に個人的な恨みでもあるのでしょうか?もしそうだとすれば作品を通してではなく個人的にやってほしいです。 | ||||
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草凪優はもはや『官能界のトップランナー』ではなく『ノワール小説の新旗手』であろう。 事実、本作は官能小説とは言えない。 いわゆるAV的な連綿と続くエロ描写はない。代わりに黒い色彩を纏った不気味なエロスが五感に忍び寄って来る。 極上のサスペンスであり、バイオレンス小説でもある。ラストのどんでん返し。予想はあったが、それでも、なるほどと思わせる巧みさだ。。幾種類もの顔を持つ男が、広いん川村清奈の前に登場する。 どの男たちも善人で悪人で、悪人で善人だ。そして、このヒロイン清奈も決して純情なわけではない。 ファンタジーでは描けない女の本性^打算、優柔不断が、くっきり描かれている。 凄い小説だ。 若干、新堂冬樹の一連のノワール物に似ていないこともないが、小説としての仕上げの巧さは草凪優の方が、一枚上ではないか。(新堂冬樹の粗さも、それはそれで魅力でもあったが)。 もうこの草凪優に官能という冠はいらないだろう。 その狭い井戸の中に閉じ込めてしまうと、気がつかず通り過ぎてしまう読者を増やすだけだ。 とにかく爆発力のある作品だ。 エロエロに浸りたい読者は、フランス書院やマドンナメイトを読めばいい。 それよりも遥かに深く、濃密なエロスがここにはある。 | ||||
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