(短編集)
雲を離れた月
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4つのお話、全て大学生が主人公です。 意外な展開に目が離せず、一気に読み終わりました。 不思議で、奇妙で、どこかふわりと優しさの漂う恐怖。楽しませて頂きました。 | ||||
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4編の作品いずれもが意外性あり、結末がどうなるのかドキドキしながら夢中で読んでしまった。 心情の揺れ動きや情景描写に優れていて、まるで自分もその場で登場人物達を見ているかの ような錯覚を覚えた。次回作も楽しみだ。 | ||||
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作中、どこにも言及されてはいませんが、これは紛れもなく酒呑童子伝説の再話でしょうね。700年前の物語が、現代小説として見事に蘇っています。FGOで使っているキャラなのでピンときました。『大江山絵詞』では、源頼光は酒呑童子の首を持ち帰ったけれど、『雲を離れた月』の源君は、酒見君をどうするか...。 一気に読了して、本を閉じたとき帯が外れ、驚きの仕掛けに気づきました。こだわった本だなぁ。 | ||||
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夏目漱石の「こころ」を読んだ時、「先生」の秘密が暴かれる直前まで「私」と一緒に「先生」の秘密に魅了されていった。 まだ学生だった私が初めて本に夢中になったあの瞬間を思い出した。 酒見くんの謎に少しずつ迫っていくにつれドキドキとページを繰る手が止まらなくなっていった。私の心を惹きつけたのは酒見くんの静かな壊れ方だ。白くて美しい横顔が行間からはっきりと見える。 静と動という言葉を用いるなら、この作品はひたすら「静」だ。起こっている出来事は激しいものなのに、ただひたすら静寂さを感じる文章で綴られている。そのギャップが私を作品の中に引き込んで離さなかった。 用事も忘れて読みふけり、ものの30分で読了した。久しぶりに夢中になれる作品だった。 | ||||
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購入時の価格:1,620円 ちょっと前に”エスケイプ”を読んで相川氏のファンになり、書下ろし2編が収録されているとのことで、思わず衝動買いしてしまったのですが、正解でした♪ 独創的なストーリーがかなりいいですね! 一気に読んでしまいました♪ | ||||
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