秘宝・青銅の蛇を探せ
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
秘宝・青銅の蛇を探せの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうも進展が少ない。 シリーズ全体を意識しているのかいろいろな背景説明に終始していて退屈に感じる。 アクションシーンも少ないし。 本作品では、福音的キリスト教者を悪者にしようとする悪の集団が敵として出てきますが、やり方が悪辣ですね。 読んでいて気持ち悪くなる。 実際アメリカでは福音的キリスト教者はこう捉えられているのでしょうか。 キリスト教的素地のない日本人には理解できないところです。 信仰篤く行動的な聖書考古学者という今までない主人公が今後どうキャラクターとして活躍していくか下巻をふくめ以下の展開に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻になってアクションも入り且つ、進展が早くなってきて一安心。 でも信仰とアクションとサスペンスを詰め込もうとしているためか、どれも不足気味で味が薄い感じがする。 とりあえず及第点まで上昇。 でも絶賛は出来ない。 キャラクターの個性が十分にこなれていないのか、信仰者という点が日本人にはなじまないのか、どうもぴんと来ないのである。 今後のシリーズに期待。 聖書を題材としたアクションものとしての試みは買うので今後の展開に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは、ティム・ラヘイのほかの本を見てもわかるように、福音派のクリスチャンがエンターテインメントとして読むことを想定した小説です。 信仰篤い聖書考古学者が、旧約聖書でモーセが作ってヒゼキヤ王が破壊したとされる「青銅の蛇」を追いかけていくうちに、福音派信徒をテロリストに仕立てる悪の組織が迫っていく、という「インディ・ジョーンズ」的な物語です。 ただ、翻訳がひどい。アラブのシークに主人公が「伝道」するシーンなんかが出てくるんですが(いかにも宗教小説!)、そこでキリスト教の基本的なキーワードである「聖霊」を「精霊」にしてしまったので幻滅してしまいました。聖書はもちろん参照したのでしょうが、福音派の信徒が使う言葉遣いなんかは、実際の福音派の信徒に見てもらったほうが良かったかもしれません。他にも、この手の翻訳ミスは良くみかけます。翻訳者はもっと勉強してください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キリスト教に関する翻訳がひどいのは前編のレビューに書いたのであえてココでは書きません。 聖書の遺物を追いかけていくうちに悪の組織に巻き込まれるという物語の構想はいかにもアメリカ人が好きなものです。 しかし、セックス・ドラッグ・バイオレンスをことのほか嫌うアメリカの福音派の人たちがこういう小説をどう考えながら読んでいるのだろう、と本を読んだ後考えました。 とにかく人が殺されるシーンが多いのです。 それと「レフト・ビハインド」に味をしめたのか、この本もシリーズ化することを前提としているため、終わり方が多少物足りないと感じました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|