十歳の囚人



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初公開日(参考)2000年10月
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長編小説

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十歳の囚人 (角川文庫)

2000年10月31日 十歳の囚人 (角川文庫)

十歳のろうあの黒人少年デクスターは凶悪殺人の罪により禁固五十五年を言い渡された。金欲しさで通り掛かりの老女を射殺したのだ。二年後。判事助手として働くノーラは判事から、この事件の上訴を棄却するよう命じられる。上訴は有罪を不服とした彼の祖父が起したものだった。訴状を見たノーラは驚く。祖父カールはなんと二軒隣の住人だった。法律家は担当事件の関係者との接触が禁じられているにも拘わらず、好奇心を抑えられない彼女はカールに会いに行く。そして、調べるうちに事件が冤罪ではないかという疑問を抱き始めるのだが…実力新人が放つ、大型社会派サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

裁判物って大抵無常観がありますね。

日本もですが、刑事司法は、仕方がありませんけれど、どれだけ頑張っても完全はありません。私があった裁判官や検察官、弁護士の先生方は本当に頑張っていらっしゃいましたが、総体としての刑事司法だと、やはり不信の目を向けられています。ただ、わざと、の場合には腹が立ちますね。怠慢、虚栄、安直、硬直。みんな許されません。

この話はそれを超えて、政治とギャングが絡むお話です。

内容は、10歳の耳の聞こえない男の子が、ギャングのお兄さんに憧れてついてまわっていたら、強盗殺人の身代わりにされてしまい、それを救済するために奔走する、というものです。人種問題、司法手続きの問題、法曹資格者の厳しい状況、政治問題、いろいろと絡んでいます。アメリカの法曹物の映画がお好きな方はいいかもしれませんが・・・ノンフィクションののほうが平静に読めます。かなりうんざり、きっついなあ、と思いました。

つまりは、それだけいい小説です。
十歳の囚人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:十歳の囚人 (角川文庫)より
4042865011



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