ブラックベリー・ワイン
- ワイン (31)
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誰にでもある子供の頃の思い出、痛みや心残り・・・ 大人になった今でも忘れられない思いを鮮やかに思いおこさせます。 ひとはいつだって心に決めれば、向かう方向に進んでいけるんだなぁ | ||||
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ショコラとは全く別のストーリーながら同じ街の空気が伝わった。 読後感がさわやかで気持ちいい。 | ||||
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フランス片田舎の豊かな自然と魅力的な人々と 触れ合って自分自身を見つめる、成長物語。 と言ってしまうとなんだかすごくありきたりのようですが、 そこは「ショコラ」で 母から受け継いだ血と能力の呪縛に抗う女性の 切々とした気持ちのゆらぎを甘さとほろ苦さでまとめた、 ジョアン・ハリスの見事な言葉を紡ぐ力が 今作でも現れています。 曇りのない心で人々と接していたつもりで、 実は作家であることの立場を口実に彼らを低く見ていた 彼自身の知られざる傲慢さに気づくくだりなどは 読んでいてハッとさせられます。 また、ワインとフルーツの香りと共に押し寄せる追憶や 心を閉ざす女性の謎など ミステリーとファンタジーの要素を絡めながら、 主人公が自分の本当の居場所として 自分だけの奇跡・魔法として最後に何を見出すのか、 素朴だけど沁み入るラストです。 | ||||
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スランプに陥った作家、ジェイ・マッキントッシュの再生の物語です。1999年という彼にとっての現在と、1975~1977年の少年の頃の思い出が交互に描かれていきます。過去において傷を受けた過程と、その傷が癒されていく過程が交互に描かれていくと言い換えても良いかもしれません。物語に魅力を与えているのは、過去と現在を強く結びつける人物として登場する元炭鉱夫のジョー・コックス老人です。この風変わりな人物の言葉は、果たして真実なのか、虚なのか? 先が知りたくて一気に読めます。私は、『ショコラ』に劣らず面白かったと思います。やはり、大人向けの上品なメルヘンだと思いました。『ショコラ』の続編ではありませんが、舞台は同じくフランスにあるランスクネ・スー・タンヌという架空の町です。『ショコラ』に登場した村人達が数多く登場するので、『ショコラ』のその後のランスクネ・スー・タンヌを知るという、おまけのような楽しみもありました。 | ||||
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ところどころの言葉の使い方など、はっとする部分はあるものの、物語の進め方として、過去と現在が入り混じるのが、どうもうっとうしい。その必要があるかどうかが疑問。雰囲気としては悪くないと思うが。結局は、恋の行方はどうなるの?といったところだろうか?どんな終わり方になるのかが、楽しみになる。「ショコラ」のジョゼフィーヌ、やっぱり出てきたか!という感じで、実はうれしい。最初の印象とうって変わって、読後感はさわやか。というか、ほんわかとした気分。ワインを飲んで温まったような感じ。けして心温まる話というわけではないけれど、なんとなく。。。日常における魔法というのが、アリス・ホフマンっぽい。 | ||||
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