紳士たちの遊戯



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初公開日(参考)2008年02月
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長編小説

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紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2008年02月22日 紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

伝統ある男子校セント=オズワルド校で不可解な事件が次々と起きる。人種差別を糾弾する落書き、アレルギーをもつ生徒の昏倒、教師は交通違反を密告された。最初は小さな事件に過ぎなかったが、職員の不祥事が新聞に書き立てられ、やがて生徒の一人が失踪するにおよび、学園は危機に陥る。学園を愛する老教師は一連の事件の裏で何者かが糸を引いていると睨み、見えざる敵に挑む…学園を舞台に息づまる頭脳戦が展開する。 (「BOOK」データベースより)




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未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

やっぱりいい

映画を見ているような展開に、読んでいて心が痛くなったりドキドキしたりする。
ジョアンハリスはあらためて面白い。
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.5:
(2pt)

出版社は無神経

紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 25-1)

ネタバレになるので詳しくは書けないのですが、これでは作者がかわいそうです。ハヤカワはミステリーに関しては老舗のはずなのに、こんな基本的なマナー違反は勘弁してほしいです。

内容ですが、かなり早い段階で犯人が絞り込めてしまうし、プロットについても、犯人の意図したとおりに物事が動きすぎるなど、いかにも作り物めいた感がしてしまい、ミステリーとしては欠点が目立ちます。
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(2pt)

40年前だったら衝撃の結末

本を手にとってすぐ犯人は分かるので、長さが苦痛。
もしかしてと、どんでん返しを期待したけれど…。
「ここ、ミスリーディングですよ!」と言わぬげな文体といい、
犯人探しという点からは親切設計でした。
ミステリを書くのは難しい。
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(5pt)

おもしろすぎる

ショコラ、ブラックベリーワイン、1/4のオレンジ5切れ、どれも素敵な語り口である。
ジョアンハリスのミステリーと聞いたら、買うしかないと思うのは、私だけだろうか。

本当に面白い。意外な展開とプロットのうまさもさることながら、クライマックスで教師の
語りかける言葉は、考えつくされている。
そこにジョアンハリスゆえの巧さが光る。

とにかくどきどきはらはら読後なお余韻の残るミステリーなんてそうあるもんじゃない。
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2:
(4pt)

なかなか“読ませる”、倒叙スタイルの本格的ミステリー

「学園に忍び寄る影」、「さあ、頭脳ゲームの始まりだ!」という帯の文句に惹かれて読んだ。

物語の視点はふたつ。ひとつは伝統あるセント=オズワルド・グラマースクールの老ラテン語教師ストレートリーの視点による現在進行形のオズワルド校。この学校に次々と不可解な事件が起きる。それは、はじめは些細なものだったが、次第に警察が介入するような重大な事件になってゆく。
もうひとつはオズワルド校に恨みを抱き、それらの事件を引き起こし、復讐を次々に仕掛ける謎の人物の過去および現在の“倒叙ミステリー”スタイルの独白。
このふたつの一人称が交互になされてストーリーは、チェスのゲームになぞらえて進んでゆく。

この物語の謎のひとつは犯行の動機だが、犯人の独白からは、なぜこんな事件を起こしているのか、終末近くに至るまでわからない。しかし終末に至って、思いもかけない謎の解明と、どんでん返しが用意されていた。振り返ってみれば、物語のそこかしこに伏線が忍ばせてあったし、何より表紙からして重要な伏線になっていた。

本書は、文庫611ページ、成程、なかなか“読ませる”「すべての読者に挑戦する大胆不敵な知的」本格的ミステリーである。
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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