紳士たちの遊戯
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映画を見ているような展開に、読んでいて心が痛くなったりドキドキしたりする。 ジョアンハリスはあらためて面白い。 | ||||
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紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 25-1) ネタバレになるので詳しくは書けないのですが、これでは作者がかわいそうです。ハヤカワはミステリーに関しては老舗のはずなのに、こんな基本的なマナー違反は勘弁してほしいです。 内容ですが、かなり早い段階で犯人が絞り込めてしまうし、プロットについても、犯人の意図したとおりに物事が動きすぎるなど、いかにも作り物めいた感がしてしまい、ミステリーとしては欠点が目立ちます。 | ||||
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本を手にとってすぐ犯人は分かるので、長さが苦痛。 もしかしてと、どんでん返しを期待したけれど…。 「ここ、ミスリーディングですよ!」と言わぬげな文体といい、 犯人探しという点からは親切設計でした。 ミステリを書くのは難しい。 | ||||
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ショコラ、ブラックベリーワイン、1/4のオレンジ5切れ、どれも素敵な語り口である。 ジョアンハリスのミステリーと聞いたら、買うしかないと思うのは、私だけだろうか。 本当に面白い。意外な展開とプロットのうまさもさることながら、クライマックスで教師の 語りかける言葉は、考えつくされている。 そこにジョアンハリスゆえの巧さが光る。 とにかくどきどきはらはら読後なお余韻の残るミステリーなんてそうあるもんじゃない。 | ||||
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「学園に忍び寄る影」、「さあ、頭脳ゲームの始まりだ!」という帯の文句に惹かれて読んだ。 物語の視点はふたつ。ひとつは伝統あるセント=オズワルド・グラマースクールの老ラテン語教師ストレートリーの視点による現在進行形のオズワルド校。この学校に次々と不可解な事件が起きる。それは、はじめは些細なものだったが、次第に警察が介入するような重大な事件になってゆく。 もうひとつはオズワルド校に恨みを抱き、それらの事件を引き起こし、復讐を次々に仕掛ける謎の人物の過去および現在の“倒叙ミステリー”スタイルの独白。 このふたつの一人称が交互になされてストーリーは、チェスのゲームになぞらえて進んでゆく。 この物語の謎のひとつは犯行の動機だが、犯人の独白からは、なぜこんな事件を起こしているのか、終末近くに至るまでわからない。しかし終末に至って、思いもかけない謎の解明と、どんでん返しが用意されていた。振り返ってみれば、物語のそこかしこに伏線が忍ばせてあったし、何より表紙からして重要な伏線になっていた。 本書は、文庫611ページ、成程、なかなか“読ませる”「すべての読者に挑戦する大胆不敵な知的」本格的ミステリーである。 | ||||
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