旅行者



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初公開日(参考)1989年04月
分類

長編小説

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旅行者〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

1995年02月28日 旅行者〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

マイアミ市警の女刑事バレンのもとに悲報が届いたのは、深夜だった。最愛の姪スーザンが惨殺されたのだ。犯行手口は女子学生ばかり狙う連続殺人犯のものと一致する。警察は以前からマークしていたアラブ人学生宅で動かぬ証拠を発見、男も一連の凶行を認めた。だがバレンは、残された犯人の唾液に飲酒の形跡があったことを思い出した。イスラム教は飲酒を禁じている―真犯人は別にいるのだ。彼女は単独捜査を開始した (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

サイコ・スリラーの力作(ネタばれしてます)

何故、この連続殺人犯は危険を顧みずこんなことをするのか?しかもわざわざ女子大生を誘拐してまで?というのがこのサイコ・スリラー最大の謎ですが、確か小説中に殺人鬼の独白のなかに偉大なる芸術は記録されるべき、という文句が出てきてもしかしたらそれがこの殺人鬼の自分の犯行現場に戻って自分の行った殺人の記録をとるという作業の動機だったのではないかと思いました。主人公の殺人鬼が写真家というアート関係の仕事をしているので殺人もまた芸術と捉えているのでしょうか。または世間を欺いてやったという極限まで肥大ひたエゴの故か。
或は私の読み違えで著者は何故、人間が人間に対してこのようなことをしてしまうのか、してしまえるような人間になってしまうのか皆で考えよう、と問いかけているいるのかもしれません。作中の殺人鬼も仕事も普通にしていて人望もあり何の問題もないのに殺人鬼に堕した人物だし。私には書かれるべくして書かれた必然的小説に思いました。
 
英語が判らないのであれこれ言えませんが訳が大変いいと思いました。特に老人に会話の部分とか。社会派サイコ・スリラーの力作。
旅行者〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:旅行者〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407657
No.1:
(5pt)

サイコ・サスペンスの傑作

カッツェンバックはもっと読まれていい作家だと思う。
とくに『旅行者』はサイコ・サスペンスの傑作で、個人的には『羊たちの沈黙』と同じくらいのレベルだと考えます。
登場人物の心理描写は息が詰まるほど濃密で、かつ物語の展開はスピーディー。読後感は重いですが、読む価値ありです。
旅行者〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:旅行者〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407657



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