オモチャ箱 安吾探偵控



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初公開日(参考)2006年12月
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長編小説

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オモチャ箱 安吾探偵控 (創元クライム・クラブ)

2006年12月09日 オモチャ箱 安吾探偵控 (創元クライム・クラブ)

閤屋の一党に捕らわれた冷嬢を救い出すために、降霊会の行われている屋敷に乗りこんだ魔矢と巨勢少年、カストリ記者の片倉だが、なんとそこでは殺人事件が勃発していた。殺されたのは屋敷の主人。そして床には短剣の柄を握ったまま倒れている作家・坂口安吾の姿が!肝心の令嬢は失踪しており、霊媒師と被害者の妻も行方がわからない。そんな中へ飛び込んでしまった巨勢少年ら三人は、俄かごしらえの探偵団として事件の調査に乗り出す破目に。当夜の記憶が一様に曖昧な降霊会参加者たち。あやしげなからくり人形。噂される贋安吾の存在。その屋敷で、いったい何が起こったのか?著者渾身の長編本格推理。“安吾探偵控”三部作完結編。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(2pt)

坂口安吾が哀しく感じた

降霊会や霊媒師、からくり人形のある怪しげな屋敷、
闇屋や共産党員など、戦後の混沌とした曖昧な雰囲気の中、
殺人事件の真相や真犯人を3日間という短い時間で
素人探偵の3人が、明らかにしていくストーリー展開である。
 
 だが、降霊会参加者が催眠術にかけられていて、
事件の記憶が曖昧だったり、犯人が催眠術で操られていたりと、
推理小説としては、アンフェアであり得なさそうな設定である。
何よりも、ラストには真相解明を行い探偵らしくなるものの、
坂口安吾が薬物中毒で精神病院に入院していたり、贋者が現れたり、
犯人にされそうになったりと、ひどい有様であるのが哀しく感じた。
オモチャ箱 安吾探偵控 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:オモチャ箱 安吾探偵控 (創元クライム・クラブ)より
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