レビュー一覧
kariya さんのレビュー一覧
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音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。
目に見えないモノを“視る”ことで探偵を続ける主人公「日暮旅人」。
彼を今の境地へと追いやられたことへの復讐劇は、決着とともに一つの幕を閉じた・・・。
生きることへの執着を見出したことでの安穏かつ微笑ましい日々。
全ては、過去を断ち切り、大切な仲間と出会えた境遇のおかげなのかもしれない。
そんな微笑ましいセカンドシーズンの幕開けかと思ったところへの最終話。
「日暮旅人」に対し殺意を思わせる一人の人物の影。
闇へと誘うかのような終わり方に緊張感が張り詰める・・・。
そして、次作のタイトルは「壊れ物」。
壊れるとは一体・・・?
暗雲立ち込める物語に、ヒヤヒヤしながらもどうなっていくのか知りたくてしょうがない!!
一般的に思うような、主人公が手がかりや調査から謎解きをしていくとミステリーではなく、自分の秘められた能力を使って、という話なのでミステリー感覚といった作品になるかと思います。
けれど、シリーズを通して読んでいて読みやすくわかりやすい。
普段読んでる物から一線を引いて読んでみると良いと思います。
登場キャラクターも個性的で好感が持てます。
是非気になられた方は、前作読まれてもいいかもしれません。