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雨毒



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【この小説が収録されている参考書籍】
雨毒
雨毒 (講談社文庫)

雨毒の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

老作家が描く、女の毒

直木賞作家、黒岩重吾の晩年の短編集。
冒頭の作品は、初老を迎えた人気作家と、長年疎遠だった嘗ての義父母を巡る物語。
自身の体験を綴ったエッセイなのかと思わせたが、やはり小説だったようだ。

その後も、老作家を主人公に据え、女との愛憎を描く作品が続く。
終わりの二編は、壮年のカメラマン、歯科医師がそれぞれ主人公だが、
若い女をはべらせてクルーザーを操る伊達男ぶり。
いずれの主人公も、作者の分身なのだろう。
しかしもちろん、老いらくの夢物語では終わらず。。
雨毒Amazon書評・レビュー:雨毒より
4062094223

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