あかね空

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評判

あかね空の評価:

4.21/5点 レビュー 76件。 A ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 21〜40 2/4ページ
No.56
(1pt)

ちょっとだけ期待外れ

ちょっと、内容が薄いかなー。直木賞だからあまり文学的なところは求めてはいませんが。。。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
416767002X
No.55
(4pt)

完全な感情移入は人それぞれかもしれません

良い小説だと思いますが、登場人物への感情移入は、人それぞれかもしれません。
ただ、家族がまとまっていないと、そこに隙が生まれ、悪意に付け込まれる可能性があるというのが実感できました。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
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No.54
(1pt)

想定外、異常なおばさんには辟易します

登場人物の女が異常人格かと思うほどすぐ激怒する、自分の子どもを1人は溺愛し他の2人は鼻も掛けないので反吐が出そうになり読んでいてすぐ捨てようと何度思ったことか。一力の本はもっと人情に溢れた話だと記憶していたがこれは酷い。最初から最後まで嫌な思いだけさせられます。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
416767002X
No.53
(5pt)

京都の豆腐の名店で修業を積んだ若者が江戸へ出てきて、京風の柔らかい豆腐屋を立ち上げて繁盛してゆく物語である。第二部は子供の時代を描いている。

売れ出すまでの苦労など・・つい感情移入してしまう。江戸で豆腐と云えば硬い豆腐が当たり前だった頃に、自分が京都で習得した柔らかい豆腐を作り続けて、最初は売れなくても頑張る。豆腐は宵越しにはできず、売れ残った豆腐は長屋のご近所さんに配ったりする。長屋の隣に住む”おふみ”と夫婦になり、二人で豆腐屋を切り盛りしてゆく。第二部は子供が看板を背負っていく。家族の絆が危ぶまれた時期もあり、両親が亡くなっていろいろ問題も起きたが、やがて家族が一つになって父の作った豆腐屋を切り盛りしてゆく・・感動する物語である。いろいろな人間関係や人情話も出てくるが、この中に、「梅咲きぬ」(山本一力氏著)の江戸屋の女将「秀弥」が登場するのも、面白い。つい、「梅咲きぬ」を読みたくなって購入してしまった。
山本一力氏の本は、中浜万次郎(初めて世界を周り、日本人で初めて米国に住んで航海法と英語を学んで、ペリーが日本に来た時に通訳で立ちあった土佐の人物)を描いた「ジョンマン」からであるが、非常に読みやすく、先が楽しみになって一気に読みたくなる小説が多い。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
416767002X
No.52
(5pt)

江戸時代に京都から江戸に

江戸時代に京都から江戸に出て豆腐屋を構える主人公とその家族の物語。時代小説は実在の人物を題材にしたものしか読まなかったのですが、直木賞受賞作品ということもあり、本作品を読むことに。面白いですね。豆腐屋の商いの難しさ、順風満帆な夫婦や家庭と思いきや家族の苦悩、家族といえども各々の思い違い、周りの人の人情、死、等々。衝撃のラストには若干違和感ありましたが、スッキリ読み終わります。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
416767002X
No.51
(5pt)

時間を忘れ読みふける

久しぶりに内容のある面白い本に出会う。江戸庶民の普段の生活 親が子を思う気持、三人の子供の成長
そして、想定外の出来事、京から見知らぬ江戸へ出ての商い、呼んでいてその先への創造をかきたてる。
職人が相手の腹を読むとこなど、痛快でした。
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No.50
(2pt)

イマイチ

どうもあまりにも平々凡々と過ごしているだけで、なんのメリハリもなく、ワクワクさせてくれるわけでもなく、眠たくなりました。ただボクの友人は「その淡々とした所がいいんだ!」と言っていたので、好きな人にはいいのかも知れません。ボクには合いませんでした。
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No.49
(5pt)

感動しました

涙を流しながら2日間で読みました。眠気が訪れないほど感動しながら読みました。
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No.48
(5pt)

それでも家族は一緒に歩いていく

山本一力さんの本を読むのは『銀しゃり』に続いて2作目になります。

こちらも、江戸の食べ物職人の話で、豆腐職人の主人公・永吉が京から単身で江戸の深川にやってきて、土地柄・食文化の違いにも負けずに、一生懸命に豆腐を作る姿に心を打たれました。当時の京と江戸と言ったら、まるで外国のように物理的にも、心理的にも遠い場所であったに違いありません。義理の父・源治に羊羹は好きか?とたずねられて、『お金を貯めて自分の店を持つのが夢だったので、甘いものもお酒も控えて生きてきた。』と返す場面があるのですが、なんだかその言葉が永吉の人となりを全て表しているような気がしてとても印象的でした。

後半はあんなに好きあって仲の良かった永吉とおふみの心のすれ違いが何だか悲しく、寂しい気持ちで一杯になりました。おふみと長男の栄太郎の態度に心底、嫌気さえ感じました。私のお気に入りは永吉に良く似た次男の悟郎です。ただ、話しを読み進めていくに従って、自分が思う相手の気持ちと本当のそれとは必ずしも同じではないのだと思い知らされました。冷たい態度にも裏があったり、良かれと思ってした事が裏目にでたり。家族であったって他人の心のうちなんてわかりっこないのです。それでも、一緒に歩いていく、それが家族というものです。綺麗事ばかり、仲良しごっことはわけが違います。

それから、この話しを通して改めて思い知ったのは、人の死は突然やってくる、と言う事。なので、普段から両親への感謝の気持ちを忘れずに、ちゃんと伝えて、後悔のない毎日を過ごしたいと思いました。

傳蔵の最後のくだりは目頭が熱くなりました。本当は、おふみがらみで、もうひとからくり大どんでん返しがくるかなぁ、とも期待していましたが、まぁ、本書のようなラストでも読み応えは十分でしょう。題材が豆腐なので他の食べ物小説に比べたら、読んでる最中に恐ろしく腹が減る、と言う事は無かったので、夜中でも読めますよ。余談です。

当時の街並みは高い建物も、金属的な建造物もなくさぞ、夕日が綺麗だった事でしょう。

氏の3冊目は、『だいこん』か『損料屋喜八郎始末控え』を読みたいと考えています。
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No.47
(5pt)

面白かった

ドラマを見てから読みました。内容が良く分かり感動しました。もう一度読みます。
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No.46
(5pt)

凄い

凄い!のひとこと。

よくこんな本が書けたな、と何度も思った。

読了後、しばらく次の本に移れなかった。 それほどインパクトがあった。

本井慶次郎
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No.45
(5pt)

素晴らしい時代小説、家族の小説

久々に日本の時代小説読んで素晴らしい作家に出会いました。この人の書く小説は素晴らしい。読み始めて止まらなくなってしまい、一挙に読みました。

田沼政治から松平定信へ変わる江戸時代というしっかりした時代設定。本所、深川、木場と言った場所の設定。ストーリーの作り方どれをとっても素晴らしい。今もかろうじて残る江戸っ子の気質、町の様子や人情などがリアルに感じられる作風。その人情話の小説だけで終わってもかなり素晴らしい作品だと思いますが、後半に向かって起伏に富んだストーリーになっていきます。テクニックを使っていますが、その技巧が嫌味ではない。それはテーマがしっかりしていて、自分の感情的体験にしっかり裏打ちされた物語を作っているからだと思います。

 テレビに著者が出演しているのをたまたま観て、面白い人だなと思ったので、作品を手に取ることにしました。借金を返すためにベストセラー作家になろうと思い立ったらしいです。その動機もものすごいですが、小説もその動機に劣らずものすごい。(素晴らしい)

 読み終わった後、一種慰められたような、励まされるような感じを受けます。こういう感じを読後受けるのは久しぶりの気がします。
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No.44
(4pt)

お豆腐がだいすきになりました!

第126回直木賞受賞作品です。

移ろいゆく季節の中で、描かれてゆく人生の機微。
明日に向かって生きてゆく市井の人々。
忙しい現代でほっと一息つけますよ。
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No.43
(5pt)

満足

Kindleで読むために購入しましたが、期待通りで満足しています。
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No.42
(3pt)

長編にする必要があるのか疑問だった

京都から豆腐屋をやるために江戸を出てきた主人公と、同じ長屋で出会った妻との間に三人の子供を産み、主人公と妻が死ぬまでが第一部。

子供達が結束して、両親が切り盛りした豆腐屋を盛り立てようと、決意していくまでが第二部。

人情ものは、やはり江戸時代が舞台が一番面白い・・・

そう感じながら読ませて頂いたが・・・

ただ、短編でもいいような内容な気がする

ちょっと間延びしてしまった、後半は少しページを進める手が遅くなってしまった
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No.41
(4pt)

江戸時代の家族問題

こういう時代劇人情下町ものは、勧善懲悪、お涙頂戴のストーリーが定番であるが、その意味ではこの作品もそのカテゴリーの
作品だ。しかし、現代人でも首肯できる家族ならではの問題、諍い、そして愛情が非常に繊細に描かれている。決して
誰が悪いという言い方では、なく、誰しもが陥りやすい、家族間の争いごとが極めて写実的に述べられ、作者の真面目さ
が充分想像できる。全編を通じて出てくる悪役は平田屋荘六くらいで、後は何らかの問題は抱えているが、基本的に
善人だ。この荘六はその分徹底してやられる。最終部分での荘六を傳蔵がやり込める場面は爽快で、やはり歌舞伎の
啖呵をきいているようだ。全編を通して聞かれる下町の江戸弁もテンポが良くて小気味良い。既に映画化されているようだが、
是非見てみたいと思っている。
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No.40
(5pt)

家族の絆を描いた時代小説

江戸という時代と深川を舞台にした時代小説、そこで生きる市井の人々を

描いた作品である。家族間の愛情の微妙なもつれ、そして最後までわからない

展開、この起伏に富んだストーリーは非常に読み応えのある長編です。
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No.39
(4pt)

ミステリーでもサスペンスでもないのに、止まらない

市井の人たちは、
日々どんなにもがいても
大きな時代の流れに翻弄され
それしか選べない道を歩いてることすら知らず
生きているのだろう

親の愛は小さな命を、人へと成長させる唯一のものである
しかしながら
時として人生を悲しい場所へ追い込んでしまう

永吉の境遇を現代から見れば
言葉による児童虐待だ
家出をしてぐれるか、
自殺さえしかねない育ちながら
自分の力、人生の道を切り開いていく

その永吉が頑なに貫こうとしたのは
兄弟はエコひいきしないという信念だったろう

おふみも子どもを愛するあまりに。

その二人の子どもは、夫婦の愛の中で、
そしてその愛の深さゆえに、人生の災難に巻き込まれていく

あまりにも切ない物語を
下町に溢れた人情が救う

生まれ、生きて、死んでいくだけの人生は
実はたくさんのドラマで彩られている

この小説で、たくさんの人が亡くなる
しかし誰も殺されていない

お豆腐屋さんのお話だけれども
物語の佳境は、どんなミステリーやサスペンスにも匹敵する
緊張感がある

明日は、深川へ散策にでも行こう
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
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No.38
(2pt)

エロス不足

全選考委員の推薦で直木賞をとった長編だが、評価に迷う。時代考証はよくなされている。導入部もいい。だが、全体に妙にご都合主義だし、作者が「家族力」なんてものを書いていると、けっこうイデオロギー的なものかなと思う。あと江戸屋のおかみと相州屋のばあさんが親しいことを平野屋が知らないのはあまりに不自然といった傷もある。さらに、山本周五郎を思わせると言われると、なるほどと気づくのは、山周作品にただよう淫靡なエロスが欠けていることで、家族揃って安心して見られる時代ドラマみたいな感じ。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
416767002X
No.37
(5pt)

しみじみと深い家族の物語

特別大きな事件が起こるでもなく、剣劇などの派手な描写があるわけでもない。
 でも、読み出すと夢中になって途中でやめられなくなる。
 夫婦の出会いから、親の死や子供のことで言い争いが増え、それでも深いところでお互いに絆は結ばれている。
 現代の夫婦や家族になぞらえても共感できる人物像。
 さらには二部で、一部であったエピソードの別の側面を見せることによって、気持ちのすれ違いの切なさを伝えてくる(特にお風呂でのエピソードと、ラストシーンに絡んでくる迷子になった子供のエピソードは秀逸)。
 普通の人たちの、普通の生活、普通の人生、普通の幸せを、普通ではない筆致で描いた傑作。
あかね空 (文春文庫 や 29-2) Amazon書評・レビュー: あかね空 (文春文庫 や 29-2)より
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