誰が勇者を殺したか 賢者の章

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誰が勇者を殺したか 賢者の章の評価:

4.70/5点 レビュー 27件。 A ランク

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No.1
(2pt)

レナードのことには触れてほしくなかった

私は、預言の章が大好きです。あの本は、今まで読んできた小説の中でも一番好きだと言えるほどの一冊です。

予言の章の最後にレナードの口からこぼれた「命を賭ける価値はある」という言葉は、その一言を皮切りとして、レナードが預言者との記憶を思い出したのか、ただその一言だけだったのか、どちらにも解釈のできる終わり方だったと思います。その終わり方が美しくて好きでした。
しかし、この本を読んだことで、レナードが思い出したのは、ただその一言だけだったという解答を得てしまいました。

ソロンとエーヴの物語は、決してつまらないとは思いませんが、シリーズの一巻、二巻と比べると見劣りすると思います。私はソロンとエーヴの物語を知れたことよりも、預言の章の美しさが損なわれたことに残念さを覚えました。それがどうしても蛇足に思えてしまって、申し訳ありませんが☆2の評価とさせてもらいます。
誰が勇者を殺したか 賢者の章 (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: 誰が勇者を殺したか 賢者の章 (角川スニーカー文庫)より
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