ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集
評判
ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集の評価:
4.00/5点 レビュー 4件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集の評価:
4.00/5点 レビュー 4件。 - ランク
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紙の本が年々読者数を減らし苦闘している中、輪をかけて肩身の狭い翻訳物の世界で、こうした数寄としか言えない企画で本を出すということ自体が挑戦的でしょう。
その上で悲しいかな、愚にもつかないレビューがぽつりんと横たわるだけというのは、むざと横死するのを遠くから眺めるだけの心境に陥ったため、居た堪れず筆を取り、註して弁護することとします。
そこらへんの最近のアンソロジーで読める→説明にある通り、本邦初訳です、というかこんなマイナーな作品が同人ならばともかく、そこら辺の最近の商業の文庫のアンソロジーで読める宇宙に生まれたかったですよ、私は。
精度の高い機械翻訳なら、精密に自動で翻訳されて→確かに近年の機械翻訳の精度は高いですが、殊に文学作品のそれも長文のものはまだまだ精密といえるようなものではないです。昔よりはマシですが誤ることや解釈がおかしいこともまだまだあります。
低価格なプリント紙→上製本のカバーにプリント紙使うわけねえだろ!
デザインについてはルリユール叢書で統一されており、派手さはありませんが特に貶すようものではないでしょう。
一般の本サイズ→せめて単行本といいましょう。
本の丁重→装丁か…?
こだわりの丁重→ちょっと笑った
ファッションブランドのデザイナーズ書籍→この語、意、詳らかならず。
中身も普通の白黒の文字だけの紙→本を読んだことあるの…??
幻惑書房→確かにこんなレビューを読まされれば幻惑もするが…
上製本で、このページ数で、翻訳物で、おそらくさして多くないだろう刷り部数(当然のことながら印刷製本の仕組み上、少部数の方が高くなります) に昨今の物価高、ここのところの平均的な書籍価格の高まりにと考えれば4200円はまあこの界隈ではもはや普通の価格です。(これに関しては国書税で私の感覚が麻痺してる可能性は充分にあります)
とまれ、その筋では名前だけが流布していたようなドイツ吸血鬼文学の淵源に触れることの出来る意欲的翻訳が成ったことを言祝ぎましょう!