No.6(ナンバーシックス)#3
評判
No.6(ナンバーシックス)#3の評価:
4.40/5点 レビュー 15件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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No.6(ナンバーシックス)#3の評価:
4.40/5点 レビュー 15件。 A ランク
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既刊三冊を続けて読んだのだけれども、前作「バッテリー」を読んだ時の三倍、作者の描写の淡白さを感じる。
「読んで面白い」のではなく、「面白さを読み取る」という感じ。
努力が必要なのか? それとも弱っているのか私の感受性。と心配する。
私もう年なのかしら。と思う以上に、作者の年齢を感じてしまう。
沙布の「あなたの精子が…」は、思わず読み返してしまった。
いいけど別に。うにゃうにゃうにゃ。
けれども、その時間を含めて、三冊、一時間半でしっかりと読めた。
この作品は「バッテリー」で感じたことを、さらに三倍強く感じてしまう。
甘い。さらに言うなら、浅い。もうイッコ言うなら、薄い。
もっと書いて欲しい。もっと言って欲しい。
はっきり言うなら、もっと追い詰めて欲しい。
みんな意外と余裕だね。
そう思ってしまう私は、それなりに本を読んで大きくなった大人だからなのでしょう。
すいません。
作品の設定自体はわりかしベタである。
他のレビュアーさんの記事で既出のように、「あんまりかわいそうくないアッシュ」と「意外と強くないエイジ」の
「よく考えたら意外と幸せかもよ」生活かもしれない。
まあ、でも実際そこまで身も蓋もない話ではない。
ただ、相変わらず周辺や背景の描写が少ないので、そう感じてしまう。
目を塞がれているようだ。
もっと言ってよ。もっと言い切ってくださいよ。
私は読みたいんです。
この作品にはバッテリーのように「もはや児童書ではない」の帯はかけられないでしょう。
完全に児童書です。
だからこそ私はこんな感想を持ってしまいました。
思くそ対象年齢外です。ごめんなさい。
けれども児童たちよ。特に小学生。対象年齢の少年諸君は読みなさい。
そして将来私のようなうんちくをたれなさい。
そしてちょっとかしこくなった時、環境問題や南北問題、エネルギーフットプリント、まあ、その他色々勉強してください。
結構おもしろいよ。
私はこの作品を読書の思い出に持っておくのもいいと思います。
ちなみに私は「アナトゥール星伝」と「ユーレイなんてこわくない」というベタなセレクト。(古い)
未だに時々「戦争で敵兵を殺さなかったから、天国へ行けたやさしい日本兵」という「ユーレイ…」のエピソードを思い出します。
旅人に我が身を差し出すうさぎでもあるまいに。
甘いよ。
この作品は、児童書だと思って読んだ方がいいと思います。
そして、対象年齢の方は、この作品の完結まで、ぜひ見守ってみてください。
作品への見方が変わっていくのを感じられると思います。
桜も散ったことですし、早く続きが出るといいですね。