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隠密 味見方同心 くじらの姿焼き騒動
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隠密 味見方同心 くじらの姿焼き騒動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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奉行所の人事異動で味味方同心となった月浦波之進。たった一人の部署。江戸にはびこる食を通じての悪を取り締まる新職だ。 いろいろな食材・料理を調査して成果を挙げていたが、まさか最終話で命を落としてしまう。何という展開か。続編が楽しみ。 それにしてもカバーイラストの出来の悪いこと。主人公に似ても似つかない醜男。狐目で眉が吊り上がり全くの美男子ではない。著者に失礼極まりない。 一般文学通算2858作品目の感想。通算3876冊目の作品。2024/09/29 14:10 | ||||
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第一話「禿げそば」で「あげそばだの、さげそばなどと考えていくうち、もしかしたら、禿げそばではないか。と思った。」(P45)この部分を読んだ瞬間、この小説は、推理・探偵・捕り物、いずれの読み物としてダメだなと思いました。こんな無理な、その場での思いつきに頼る展開では、浅過ぎる逸話が続くのではと・・・案の定この章の結末も誠に取って付けた様な終わり方でした。第二話のうなぎのとぐろ焼きも同様にうなぎでとっくりを吊るしたら、うなぎが自然にほどけてしまうという説明には笑ってしまいました。どんな太さのうなぎで、どんな大きさのとっくりなのかと・・・もうここで読むのを止めようと思いましたが、我慢して最後まで読みました。第三話のくじらの姿焼き、「樽廻船を改装し、真っ黒なくじらのかたちに似せていた」(P198)・・・どうみても無理でしょう。第四話の鍋焼き寿司、だらだらと話が続き、結局その食べ物がどんなものなのか、想像が出来ず不明のまま、突然主人公を死なせてしまう。狙いはこれで次の巻も読者を引き付けるだろうという狙いか?と下品な疑いを持ってしまいました。自分はもう読む気はしません。今の時代小説はこんなものなのでしょうか? 珍しく解説の付いていない文庫本でした。 | ||||
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軽快に読み進めることができた。テンポの良い作だった。 以前から読んでみたいとは思っていた。「味見方同心」なんて聞いたことがなかったからとっつきが悪かったが読み進めるうちに面白くなってきた。次作も購入予定です。 | ||||
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さくさく読める。引っかかるところはない。ストーリーもさくさく読める。風野真知雄さんにしてはライトな感じ 読み込むでなく 電車の中などで読むのに最適 悪く言えば時代小説としての街の描写や風情はないです。 | ||||
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最初、いろんな方のレビューを読んで気になったので購入しました。 結構面白くてサクサク読んで結末に差し掛かった頃に面白かったから早く2巻読もう!と思い最後の最後まで読み進めると結末にビックリしすぎてあまりにもショックでしばらく呆然としてしまいました。何だ⁉この最後!!あまりの結末に納得いかず、2巻以降も購入済みでしたが即刻、売ることにしました。未だに納得いかないなぁ。なんであんな終わり方にしたのかなぁ。斬新と言えば斬新だけど、私は気に入らないなぁ。この結果、賛否両論だと思います。 | ||||
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ストーリがテンポ良く進み、一話の長さもちょうど良い感じです。 | ||||
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完璧超人の主人公が食べ物屋の捕り物帳を行う話だが実に面白い。 作者の発想力は相変わらず凄い。 ラストシーンで主人公が殺されて終わるというまさかの事態にも驚き。 2巻からは弟が主人公となるようだが、 弟も凡人でありながら非凡さがさりげなく描写されていたので、 いまにしておもえば結構伏線っぽかった。 | ||||
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面白そうな設定だな、と思って読んでみましたがお話がサッパリ?で残念でした。 もちろん謎解きではないし、グルメや江戸文化にも関係ないのですが、ユーモア 小説として読めばいいのかしら? 今時はこれぐらいが適量ということですか。 | ||||
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小説を書いた事も書く事も出来ない一読者ですが、主人公が期待の臨時廻りで定町廻りに昇進するのも近いという記述には、唖然というかびっくりしてしまい、うまくお話に入りこめませんでした。私もまだまだ時代小説の楽しさに触れ始めたばかりですが、江戸の三廻りの中の臨時廻りは、長年定町廻りを勤めたベテランが、後進にあとを譲ってその指導や補佐に勤めるはずでは、と、もちろん捕り物や探索もしますが… 論文を読んでいるわけではないのだから、こだわらずにお話だけを楽しめばいい、という考えもあるでしょうし自分も、そういい聞かせながら読了しましたが、作者の方が沢山時代小説を出されているのにとか、編集者さんや校正の方が気付かれなかったのかな?とか、つい心に浮かんでしまい、上手く楽しむ事が出来ませんでした。ごめんなさい。 | ||||
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推理も弱いし江戸の食文化もイマジメイションに 感じられない駄作 | ||||
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姿が良く、とてつもなく男前で頭も切れ、やさしい妻を持ち うなぎのどくろ焼き、鍋焼きうどん等の難問をつぎから次へと 解決、しかしくじらのすがた焼きで抜け荷を見抜き、黒幕にまで あと一歩のところで何と、主人公が闇討ちに会い死亡 次を期待せずにはいられない 残されたぼんやりと言われている 弟と若くして未亡人と なった美人妻のその後の活躍は、? | ||||
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風野さんは非常に多くの本を書かれていますが、どれをとってもそれなりに楽しめますが、個人的には今回のシリーズは気に入っています。 この先どこまで続くのかは不明ですが、続編を楽しみにしています。 | ||||
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味見同心 月浦波之進 鯨の姿焼きの題名が変わっててアレレとおもってたら・・・ 隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味の商品説明で・・・ | ||||
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風野真知雄は、本当に面白い。なんでこんな面白い話を考えつくのだろうか? へんてこ料理か、とおもうとしっかり話と結びついて、各話ふんふんと唸らせる。キャラ立ち抜群、読みやすさ満点、人情味いっぱい。これで3カ月連続というのだから、たまりません。3冊買うと抽選で、著者直筆の扇子がもらえるらしい。疲れたときには風野真知雄、仕掛け満載でも小難しいことはいっさいないので時代小説ファンでなくても絶対たのしめると思う。 | ||||
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講談社からの新シリーズ。 奉行所内に新設された味見方に就いた主人公の活躍を描いた捕物帳。食品や食べものに関する事件や不正を暴いていく仕事で、美味しそうなものが次々と出てくる。また、それぞれに工夫があり、おもしろい。 禿げそばとか、くじらの姿焼きとか、いろもののようにも思えるが、ちゃんと美味しそうに描かれているし、きちんと事件にもつながっていく。 ただ、ラストはあまりに衝撃的。こう来たか。たしかに伏線はあちこち張られていたが……。 | ||||
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