■スポンサードリンク
Under 2 異界イニシエイション
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
Under 2 異界イニシエイションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近二作の雰囲気とは大きく異なるダークでバイオレンスな瀬那和章のデビューシリーズ第二弾 タイトルの「イニシエイション=通過儀礼」の通り、前巻で「異界使い」となった唯人が言うなればプロの洗礼を浴びる 「異界使い」としての覚悟と異界に関わって生きていく事の意味を問われる内容となっております 新人である唯人がいきなり無双してしまうと事務所の先輩であるノインや秋雨、社長である蘭不の立場が無くなるのですが 唯人が初戦でいきなり反吐を吐いて引っくり返り、恐怖心と迷いを植え付けられるという実に新人らしい情けない場面の 回想から始まります。最近の俺TUEEEな作品があんまり好きでは無いのでこの辺は好印象を抱きました この経験でノインに「怖かったり迷うぐらいなら怪我する前に辞めちまえ」と突き放された唯人ですが、追い打ちをかける様に 戦闘狂なノインやドラッグ購入の資金目的な秋雨の姿勢をベテランに対する反発=新人としてのコンプレックスから批判して ぶちまけた「異界使いとしての正義感」を想い人である灯香に真っ向から否定されてしまうなどボロボロです。 本作はそのどん底まで蹴落とされた唯人の青臭さとの決別が描かれておりイニシエイションの名にふさわしい内容です ダークな雰囲気は一巻以上に強調されており、一巻ではコインロッカーだった舞台装置がエレベーターという逃げ場のない密室に 設定される事でより読者に身近で恐怖心を抱きやすい様になっています。唯一助かる方法がエレベーターが一階に辿り着くまで 凌ぎ切るというタイムリミットを設定する事で切迫感を感じる仕掛けも中々悪くなかったかと ただ、不満点を挙げるとすると全キャラに見せ場を用意するのは良いのですが、その所為で逆に主人公に当てられるべき焦点が ボケてしまった印象があります。特に後半は蘭不と灯香の過去について語られる分、唯人の影が薄くなった印象を受けました 二巻ぐらいに分けてやるべき内容を一冊に無理やり押し込んだ感が否めず、少々消化不良を感じさせる内容の二巻でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これで終わりとは、もったいない もっと続けてもいいのに | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
異界使いになることを決心して、この世界に足を踏み入れた唯人。 しかし、ノインと共に踏み込んだある事件で、ムクガミと出会い、 彼は自分が、異界使いとなり戦うことの意味を問われ、苦しみ悩みます。 戦う意味が分からなくなった唯人は、ノイン達にも見放され、さらに泥沼に。 異界の謎を追求するかと思いきや、 今回は異界使いとしての唯人の心の成長に焦点が当てられ、 面白かったです。 他の仲間の内面も垣間見れ、人間関係の楽しみも増えました。 ただ、個人的には異界の謎をもっと追求してほしかったです。 異界の謎が今以上に明るみに出ることを期待して、次巻を楽しみにしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作より格段に面白くなってます そのうちアニメ化すんじゃね?ってくらいオススメですね | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!