飛翔天使

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【この小説が収録されている参考書籍】

飛翔天使 (カッパ・ノベルス)

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全1件 1～1　1/1ページ

暗すぎる~

人間を超える運動能力を持つ若い女性主人公は、その能力を隠して生きてきた。
そこに、自分と同じ能力を持つ人たちが現れ、それを狩る人たちとの戦いに巻き込まれていきます。かなり、暗めの話です。「追われる者」系の話では、その悲壮さから、暗さと抒情が出てくる話が多いですが、この話は、暗すぎました。結構、陰惨なシーンもあり、それが拍車をかけました。格闘シーンもありますが、まあ普通でした。最後も中途半端で、「なぜこのような人たちが生まれたか？」も、中途半端に説明されて、謎が残るものでした。続編があるのか？と思わせる作品でした。