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超人計画の評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
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平均点3.50pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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恐るべき計画
舞台は変わってブラジルのポルトベェーリョ。佐倉という医者が末端肥大症の患者を診ている。末端肥大症は発症率の高い病気ではないが、立て続けに3人もの患者が末端肥大症になっているのである。何かがおかしい。しかし、その3人の成長ホルモンの値は正常だったのだ。そして3人とも「恐怖」を感じにくくなっていた。
佐倉は滝沢牧場という場所に謎を解くヒントがあると考え、調べてみるが、それに協力したパイロットは殺された。これ以上首を突っ込むなという警告である。
しかし、佐倉は涼子という日本人医学者と協力して一連の出来事を調べることにするが・・・。
そして2人はある「計画」の恐るべき全貌を知ることになる。それは非常に危険な思想に基づくものだった。佐倉たちはこの計画を止めることができるのだろうか・・・?
著者の問題意識は、資本主義によって人類は果てしない欲望を満たすために行動し、いずれは自滅してしまうだろうということだ。
この小説の「計画」は、まさにそれを解決するためのものだといえる。その計画の是非はともかく、確かにこのまま行けば人類は滅亡の危機に陥るだろう。地球の人類の総人口はもう限界に近い。それこそ、近い将来火星にでも移住しなければやっていけなくなるだろう。現在の生活のあり方を根本的に変えなければ、人類の未来はない。そんな危機感を持たざるを得ない作品だった。