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蝦夷地別件



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書籍一覧

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■蝦夷地別件〈上〉 (新潮ミステリー倶楽部)

蝦夷地別件〈上〉 (新潮ミステリー倶楽部)
【Amazon】
発行日:1995年04月30日
出版社:新潮社
ページ数:573P
【あらすじ】
フランス革命が全欧を揺さぶり、ロシア船が親潮にのって日本近海を脅やかし、田沼意次の失脚で松平定信が政権の座についた十八世紀末。国家が血煙の被方からその巨体を現わした激動の季節に、北のボーダーで自らの存亡をかけて喚きあがったアイヌ民族の雄叫び。

■蝦夷地別件〈下〉 (新潮ミステリー倶楽部)

蝦夷地別件〈下〉 (新潮ミステリー倶楽部)
【Amazon】
発行日:1995年04月30日
出版社:新潮社
ページ数:608P
【あらすじ】
早すぎた峰起の行く末を見据えて冷徹な決断を下すアイヌの首長。暴虐と裏腹に内紛を抱えこむ松前鎮撫軍。幕府間謀の暗躍の奥に潜む壮大な思惑。フランス革命がロシア経由で飛び火したこの蝦夷地で、流血のはてにどんな貌の日本が姿を見せたのか―。

■蝦夷地別件〈上〉 (新潮文庫)

蝦夷地別件〈上〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:1998年05月31日
出版社:新潮社
ページ数:539P
【あらすじ】
時は18世紀末、老中・松平定信のころ。蝦夷地では、和人の横暴に対する先住民の憤怒の炎が燃えあがろうとしていた。この地の直轄を狙い謀略をめぐらす幕府と、松前藩の争い。ロシアを通じ、蝦夷に鉄砲の調達を約束するポーランド貴族―。歴史の転換点で様々な思惑が渦巻いた蝦夷地最大の蜂起「国後・目梨の乱」を未曾有のスケールで描く、超弩級大作。日本冒険小説協会大賞受賞。
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■蝦夷地別件〈中〉 (新潮文庫)

蝦夷地別件〈中〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:1998年05月31日
出版社:新潮社
ページ数:593P
【あらすじ】
惣長人サンキチが和人の薬を飲んだ直後に急死し、国後の蝦夷の間には和人との戦いを望む声が一気に高まる。鉄砲なしでは戦えないとする協長人ツキノエの主張も空しく…。同じころ、フランス革命の余波に震えるペテルブルグで暗躍していたポーランド貴族マホウスキは、ロシア皇帝の情報組織に拘束される。彼の鉄砲三百挺は、果して無事に蝦夷地まで届けられるのか?緊迫の中巻。

■蝦夷地別件〈下〉 (新潮文庫)

蝦夷地別件〈下〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:1998年05月31日
出版社:新潮社
ページ数:651P
【あらすじ】
英雄譚の調べに導かれるかのごとく起こった蝦夷の勝算なき戦い。だがその炎は目梨地方全体を覆うまでには至らなかった。圧倒的装備の松前藩鎮撫軍が迫る。選ぶのは民族の誇りか、生存の道か…。一つの「国家」に生まれ変わろうとする日本。松平定信の描いたこの国の未来図とは何だったのか。時代の波間に呑み込まれ、消えてゆく人々―。熱い、熱い歴史巨編2800枚、堂々の完結。