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記憶の果て THE END OF MEMORY



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書籍一覧

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■記憶の果て (講談社ノベルス)

記憶の果て (講談社ノベルス)
【Amazon】
発行日:1998年01月31日
出版社:講談社
ページ数:472P
【あらすじ】
浦賀和宏と云う若い作家は、作法を創るべく模索している。その仕事は、新しい小説を求める者に、多くの示唆を与えてくれる筈である。紡がれたテキストは、ミステリだとかSFだとかいう既存の枠組みに与することを嫌っているかのようである。それでいて、多くのジャンルの新たな可能性を悉く内包してもいる。均等な距離感に基づく世界観を以て築かれた物語は、読む者の偏差を明確に自覚させてくれるだろう。本書は、先行作品に対する敬意ある挑発である。第5回メフィスト賞受賞作。

■記憶の果て (講談社文庫)

記憶の果て (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2001年07月31日
出版社:講談社
ページ数:594P
【あらすじ】
親父が死んだ。自殺だった。俺は安藤直樹。親父が残したパソコンのなかにいるのは裕子。いや違う、あれは単なるプログラムにすぎない。でもプログラムに意識が宿ったのならば…。いったい彼女は何者なんだ!徹底した方法意識に貫かれたテクストが読者を挑発する、第五回メフィスト賞に輝くデビュー作。

■記憶の果て(上) (講談社文庫)

記憶の果て(上) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2014年03月14日
出版社:講談社
ページ数:288P
【あらすじ】
父が自殺した。突然の死を受け入れられない安藤直樹は、父の部屋にある真っ黒で不気味なパソコンを立ち上げる。ディスプレイに現れた「裕子」と名乗る女性と次第に心を通わせるようになる安藤。裕子の意識はプログラムなのか実体なのか。彼女の記憶が紐解かれ、謎が謎を呼ぶ。ミステリの枠組みを超越した傑作。
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■記憶の果て(下) (講談社文庫)

記憶の果て(下) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2014年03月14日
出版社:講談社
ページ数:352P
【あらすじ】
実際に存在した「裕子」は十八年前すでに自殺していると安藤に告げる母。父は自殺した娘の生まれ変わりとして、コンピュータにプログラムしたのではないか?安藤は脳科学を扱う父の研究所や、裕子の本当の母親の元を訪ね回る。錯綜する人間関係が暴かれる衝撃的結末は、凡百のミステリの常識を破壊する。