発行日：1989年08月31日

出版社：双葉社

ページ数：219P

【あらすじ】

高校以来の親友の鍋島鉄平と網代潤一は、それぞれ会社を辞めたいと考えていた。空調の施工会社に勤めてる鉄平は、無能な上司に絶望し、小さなデザイン会社で働く潤一は社長の女に手を出したのがバレそうだった。そんな矢先、鉄平が飲み屋で意気投合した雨宮吾郎から誘いがかかった。酔っぱらった鉄平が男ならでっけえ仕事をしたい、と雨宮の前で言ったために、雨宮の計画に潤一を巻きこんで、二人は会社を辞めて実行することになってしまった。でっけえ仕事とは誘拐計画だった…!長編ユーモア・サスペンス。

発行日：1992年03月31日

出版社：双葉社

ページ数：276P

【あらすじ】

鍋島鉄平と網代潤一は、高校以来の親友であった。空調の施工会社に勤める鉄平は、無能な上司に愛想をつかし、デザイン会社に勤める潤一は、社長の女に手を出し進退きわまっていた。そんなある日、酔っ払った鉄平が飲み屋で意気投合した定年間際の雨宮吾郎からでっかい仕事の片棒を担がないか、と持ちかけられた。その仕事とは、誘拐だった…。

発行日：1995年03月31日

出版社：角川書店

ページ数：297P

【あらすじ】

無能な上司に不満だらけの鍋島鉄平と社長の愛人に手を出し頭がパニック状態に陥っている網代潤一。高校以来の親友で、不思議にくされ縁が続き、二十五歳になった今でもくっついている仲だ。ある日、鉄平が飲み屋で出会った定年間近の男・雨宮吾郎からもちかけられたでっかい仕事。それは―誘拐、だった。しかも、誘拐する相手は雨宮の勤める会社の社長の息子だというから、さぁ、たいへん。ユーモア犯罪ミステリー。