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ルー=ガルー 忌避すべき狼



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書籍一覧

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■ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

ルー=ガルー ― 忌避すべき狼
【Amazon】
発行日:2001年06月23日
出版社:徳間書店
ページ数:760P
【あらすじ】
妖怪をモチーフにしたシリーズで、独自の小説世界を築いている京極夏彦が、近未来を舞台にした本作品で、新しい試みに挑戦しました。 それは、執筆にあたり、近未来社会の設定を読者から公募することによって、幅広いアイデアを物語に盛り込もうという試みです。 従来、小説は、作者から読者に一方的に物語を提供する片方向のものでしたが、本作品は双方向の試みを取り入れて誕生したのです。そのためのプロジェクト「F.F.N」(フューチャー・フロム・ナウ)は98年にスタートしました。 インターネットや、月刊「アニメージュ」などで、募集した様々なアイデアが京極氏の物語をどのように輝かせるのいか。99年、応募の締め切り以来、刊行までの3年間でさまざまな変化が現実にはおこりました。読者が考えたアイデアが、どのように、作家の想像力を刺激したのでしょうか? ルー=ガルーとは、中世ヨーロッパにおける狼憑きという意もあります。 この物語の主人公は、14歳の少女たちです。21世紀半ばの都市。清潔で無機的な均一化した社会。現実感は希薄で、モニタの中だけで世界を認識していた少女たちは端末につながれていました。ところが連続殺人事件を発端に、少女たちが、仮想の世界から飛び出します。そして少女たちは闘います。・・・その闘いの果てに見出したのは?! まったく新しい京極ワールドです。

■ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)
【Amazon】
発行日:2009年10月22日
出版社:講談社
ページ数:592P
【あらすじ】
狼、再誕……。 京極夏彦の描く近未来SFミステリが、新たな命を得て蘇る!!

■分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(上) (講談社文庫)

分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(上) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2011年09月15日
出版社:講談社
ページ数:480P
【あらすじ】
「狼に―出合うって?」。忌避すべき事象の暗喩でしょう、と雛子は言った。近未来。少女・牧野葉月にとって携帯端末こそが世界の総てだった。何もかもが管理された無味無臭なはずの世界で、血生臭い連続殺人が少女たちを脅かす。行方不明の同級生。祐子に忍び寄る“狼”の影―。シリーズ第一弾、初の文庫化。

■分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(下) (講談社文庫)

分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(下) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2011年09月15日
出版社:講談社
ページ数:448P
【あらすじ】
「足りなかったんだ」。刑事・椽は連続殺人の被害者にある共通点を見出す。葉月は現実に脚を踏み出し、自然の手触りと匂いを知る。やがて明かされる椽の親友の末路と、カウンセラー・不破の母が死を選んだ理由。そして狼は言う。「人を殺すのは―良くないことですね」。百鬼夜行シリーズにも連なる響愕の結末。

■文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社文庫)

文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2018年10月16日
出版社:講談社
ページ数:912P
【あらすじ】
近未来。牧野葉月は閉じた世界に生きていた。端末という鎖に繋がれ監視された内部に、不純物が入り込む余地はなく、安全なはずだった。そこに現れた一片の狂気は、少女たちを狙う殺人鬼だった。リアルコンタクトで初めて知った友達の存在。自由を求め、鎖を引きちぎった少女たちを待ち受ける驚愕の結末とは?
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