あぶく銭は身につかない
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Come Easy - Go Easy(1960年) 主として言いたいことは前の投稿の方とまるきりおんなじです。付け加えるとすれば、最初、はじめの脱獄ストーリーとそれ以後の悪女ストーリーが乖離しているようで、また思いつきのストーリー展開か(調子の悪い時はそういう話のつなげ方をする)とがっかりしたんですが、後半悪女との膠着状態における心理的な伏線になっていました。1960年頃の作品にはこういう伏線のうまさがあり、はずれはあまりないですね。 ここ数年、チェイスの過去のストック(ほとんど絶版同然)を消化してきて、もうあと2冊しか残っていない。 創元社の復刊フェアに期待です。 | ||||
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とある金庫の会社に勤めている主人公(男)と幼なじみ(男)。ふたりは共謀し、契約先の金庫を開け中の金を盗もうとする。が、失敗。主人公だけが捕まってしまい、刑務所にぶち込まれてしまう。何とかそこを脱獄、逃亡中に知り合った気のいい年配の男の経営する辺鄙なドライブインに、身分を偽ったまま身を隠すことになる。店には夫とは不釣合いなほどに若く、そして肉感的魅力にあふれる悪妻がいた。また、男にはまとまった額の隠し財産があるという。そしてその金はなんと、主人公が元勤めていた会社製の金庫に納められているのであった。……ここから先が面白いんですけど、やめときます(笑)。 チェイスの代表作として上げられる事の少ない作品みたいですけど、自分のものさしではかなりおすすめの部類に属します。手にする機会があったら是非読んでみて下さい。 映画化され、DVDやビデオも出てます。邦題:「めんどりの肉」。 追記:なんで★4か?つーと、構成上の難があるように思ったので。 しかしですね。これ僕が思うに「世界をおれのポケットに」よりいけてました。あっちは、ストレートなお話だからあんまりヘマするとこないんですよね。だからあっちは★5にしちゃったんだけど。単純に星の数だけでパスしないで、読んでみてくだせー。最近僕の読んだ中ではホント楽しませてもらったです。 | ||||
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