ファニーマネー



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初公開日(参考)2006年02月
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長編小説

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ファニーマネー (文春文庫)

2006年02月10日 ファニーマネー (文春文庫)

カジノのイカサマを調査中の友が殺された。イカサマ退治のプロ、トニーは弔い合戦を決意するが――老境のヒーローの痛快な活躍劇!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

ファニーマネーの総合評価:9.00/10点レビュー 2件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

ブラックジャックで勝ちたければ必読?

カジノコンサルタント(いかさま暴きの専門家)トニー・ヴァレンタイン・シリーズの第2弾。カジノをだまそうとする奴らとカジノ側の丁々発止を描いた犯罪アクション・ミステリーである。
アトランティックシティのカジノに依頼されて高額のいかさまを調査していた、警官時代の相棒で同業でもある親友のドイルが爆殺された。葬儀に駆け付けたトニーは未亡人からドイルのノートを渡され、さらにカジノ・オーナーから依頼されたこともあり、ドイルの調査を引き継ぐことになった。ブラックジャックで連勝を続ける怪しいヨーロッパ人たちに目を付けて調べ始めたトニーは、ドイルを殺害した犯人たちに命を狙われることになり、手を引くように脅された。しかし、始めたことは終わらせないと気が済まないトニーは62歳の老骨に鞭打って、命の危険を顧みず突進し、カジノの裏側に隠された闇を暴いていくのだった。
カジノ側が絶対有利なことは分かっていながら勝ちに行くギャンブラーの執念が生み出す様々ないかさまの手口の解説が面白い。さらに、カジノ内部での不正行為はどうやって実行されるのか、それをどうやって防止するか、というコンゲームという側面もあり、だましだまされの応酬にワクワクする。62歳という主人公の年齢がユーモアを生み、また、シリーズ作品らしくトニーをめぐる人間関係の変化も興味を掻き立てる。
年配者が主役の私立探偵作品のファン、カジノ小説のファン、ユーモラスなアクション・ミステリーのファンにおススメする。

iisan
927253Y1
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No.1:
(5pt)

第2作で大ブレイク!

62才という年齢を忘れるほどの主人公の活躍ぶりにページをめくる手が止まりませんでした。カジノの雰囲気やイカサマのテクニックなども丁寧な訳のお陰ですんなり読めます。前作に増して、主人公の家族、友人など周囲の人たちも魅力たっぷりで、グイグイと引き込まれる面白さです。早く続きが読みたい!!
ファニーマネー (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ファニーマネー (文春文庫)より
4167705168



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