屠所の羊



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    初公開日(参考)1961年04月
    分類

    長編小説

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    屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)

    1976年07月01日 屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)

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    屠所の羊の総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    程良くブレンドされた良作

    バーサ&ラム物の第1作目である。
    物語は、弁護士上がりのラムが、職探しのため探偵事務所の求人面接に出向くところから始まる。
    物語りはラムの一人称で進んでいき、探偵事務所所長のーサ女史の豪傑で傲慢でケチ臭さが色を添える。
    話の流れとしては、ドタバタ劇でありながら、本格推理小説としての種を所々に散りばめ、最後の謎解きも読者に堪能させる。
    最後の方で、少し法廷場面が出てくるが、そこで語られた法的な解釈については少しわかりにくかったが、これは著者ならではご愛敬か?
    総評としては、プロットや物語の流れ、謎解きの面白さが程良くブレンドされた良作であると思う。
    屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)Amazon書評・レビュー:屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
    4150703019
    No.4:
    (4pt)

    男の生き方

    からっきし力のないラムが、怖い女所長に尻に敷かれながら、ワルに知恵と勇気で戦う、そしてのされる
    最後には正義と機知が勝つ。田中小実昌の訳が最高
    屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)Amazon書評・レビュー:屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
    4150703019
    No.3:
    (5pt)

    この傑作が絶版とは!

    ガードナー先生は遠くなったのですね。ペリー・メイスンも、バーサ・クール探偵局も絶版中とは… でもいずれも1930年代、1940年代の作品は傑作揃いです。スピーディで意外な展開てんこ盛り。美女も登場。騙された、と思って読んでみてください。きっと後悔しないと思います。
    屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)Amazon書評・レビュー:屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
    4150703019
    No.2:
    (4pt)

    ラム君、探偵になる

    E.S.ガードナーがA.A.フェア名義で書いた、大女バーサ・クールと小男ドナルド・ラムの、凸凹コンビ・シリーズの第1作。失職中で食うや食わずだったラム君が、めでたくバーサ女史の探偵事務所に採用されたところから、物語が始まる。クライマックスは法廷で、ラム君が弁護士くずれの本領を発揮するというか、"悪徳弁護士" 的な離れ業を見せる。「曲線美にご用心」でもそう思ったが、メイスン物よりも本シリーズの方が、ガードナーの法律家としての該博さが活かされているようで、興味深い。ただ、法律の裏をかく悪徳弁護士的な話は、イマイチ爽快感に欠けるような気がしないでもない。なお、「屠所の羊(Lam to the Slaughter)」という妙なタイトルは、ラム君(Lam)と子羊(Lamb)の発音が同じ事から来た、一種の語呂合わせ。ラム君が、屠殺所におとなしく引かれていく羊だなんて、これほど似つかわしくない比喩もないと思う。もっとも、小柄でパッとしない外見のラム君を、哀れな羊だと周囲が甘く見てしまう…という意味ならうなずける。
    屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)Amazon書評・レビュー:屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
    4150703019
    No.1:
    (4pt)

    ラム君、探偵になる

    E.S.ガードナーがA.A.フェア名義で書いた、大女バーサ・クールと小男ドナルド・ラムの、凸凹コンビ・シリーズの第1作。失職中で食うや食わずだったラム君が、めでたくバーサ女史の探偵事務所に採用されたところから、物語が始まる。
    クライマックスは法廷で、ラム君が弁護士くずれの本領を発揮するというか、"悪徳弁護士" 的な離れ業を見せる。「曲線美にご用心」でもそう思ったが、メイスン物よりも本シリーズの方が、ガードナーの法律家としての該博さが活かされているようで、興味深い。ただ、法律の裏をかく悪徳弁護士的な話は、イマイチ爽快感に欠けるような気がしないでもない。
    なお、「屠所の羊(Lam to the Slaughter)」という妙なタイトルは、ラム君(Lam)と子羊(Lamb)の発音が同じ事から来た、一種の語呂合わせ。ラム君が、屠殺所におとなしく引かれていく羊だなんて、これほど似つかわしくない比喩もないと思う。もっとも、小柄でパッとしない外見のラム君を、哀れな羊だと周囲が甘く見てしまう…という意味ならうなずける。
    屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ)より
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