NIGHT HEAD・覚醒
- NIGHT HEAD (3)
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高校の頃,図書館で一度読んだのですが,忘れられず文庫本を買って読み直しました。 超能力がこの世に存在するか,私は半信半疑です。 この兄弟が実在して,本人達の目の前でこんな事を言ったら 彼らを疑い傷つけることになってしまうでしょうが・・・。 他人の心の中が読めてしまう直也。本当にこのような能力がある人が 身近にいて,その人にその力があることも知っていたら,私は自分から 近づいたりはしないだろう。 しかしこれは本の中。 読んでいるうちに 「私ならあなたがどんな力を持ってようと味方でいるよ」 と,思わず問いかけてしまいそうになるほど,彼らを可哀想に 思えてきます。 たった二人の兄弟で生きていく姿,それはたくましくて とっても寂しい姿でした。 | ||||
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有名なテレビシリーズも劇場版も見ていないで、本だけ読んだのですが、素晴らしい筆力にぐいぐい引き込まれて、「覚醒」「邂逅」「未来」編と、あっというまに3冊とも読み終わりました。 超能力という使い古された道具を、それを持つが故に社会に受け入れられないという不幸、という新しい見方をしているので、設定に「お決まり」さを感じません。 この作品では超能力は、物質文明に追いやられた人間の「こころ」のメタファーとして使われてるのです。 苦しみを乗り越えて成長していく霧原直人・直也兄弟の物語を追いかけていくと、自分にも彼らと同じ苦しみがあることに気づき、この兄弟がとても親密な友人に感じられることでしょう。 ホラーというより、むしろ読んでいて勇気の湧いてくる小説です。 是非多くの人に読んで欲しいと思います。 | ||||
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